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💕夢見鳥のポエム・1 ~大好きなあなたにポンコツな恋の情緒を届けたい💌~(過去作より2篇紹介)

仕事している時の自分。フィールド調査や生物研究で自然科学の学び・勘を巡らせている時の私――

いつも周りの人には「恐ろしいぐらい勘が鋭い、でも優しい人」と言われる私――

それなのに、恋愛に関しては本当に憶病で、不器用で……
どうしてこんなにもポンコツなんだろう、と自虐し、泣いてしまう自分がここにいる😢

ただ好きな人と一緒にいただけなのに。
いつまでも笑って過ごしていたいのに……。

そう素直に伝えられたら楽なのに、”完璧な女性”と思われた途端、スットコドッコイでポンコツな ”ありのままの自分” を見せるのが怖くなり、自分の幸せよりも相手の幸せのために身を引こうとする癖が出てしまう。

そんな私がこれまでnoteではあまり表出してこなかった “ポンコツな素の自分”を、 「夢見鳥のポエム」シリーズで、できるだけ情緒的に表現していこうかな、と思い立ち、本日思い切って始めることにしました。

元々私は、10年近く前から歌詞を書き溜めていて、それを楽器の得意な心友(昨年夏、重い病に倒れた元note仲間)と一緒に歌曲化し、発表しようという構想を抱いていました。

しかし、今現在はどこかでリハビリに専念していると思われる友に対し、私ができることといえば、このnoteから静かにエールを送り続けることだけです。

たとえ届かなくても、人としてそうありたいと決めています。


そんな唯一無二の心友も含めて、私は今、言葉が届かないかもしれない”誰か”に贈り届けたい言葉が山のように積もり、悶々としてなかなか寝付けない日が続いています。

私の心には、 いつもせつない想いを抱えた “夢見鳥” が羽ばたいているのです。

その鳥が運んでくる恋は、なぜか儚く終わる恋ばかりで、幸せいっぱいの恋を連れて来てはくれないのですが、私のアカウント名である「渚の夢見鳥」には、

  • 海辺の情緒的な時間・空間=渚

  • 空から冷静に鳥瞰する視点=夢見鳥  という二つの言語化テーマが宿っています。

  • 過去の愛

  • 今の揺れ

  • 自分自身へのエール

  • 誰かに届くかもしれない希望

  • 誰にも届かなくても書きたいという情熱

このような私独自の創作テーマや言語化テーマは、これまでの歌曲考察・鑑賞シリーズや、ハンドメイド作品・料理紹介記事では深く展開することができませんでした。

そこで本シリーズでは、「私の心の核」「女性としての素の私」を創出する、そんなポエム作品や(歌曲化を想定した)オリジナルの歌詞作品をご紹介していけたら……と考えています。

今は伝えたくても伝えることができない、
大好きなあの人、この人に、どうか、
この想いがいつの日か
届きますように――💌🙏🪽



🌊浜のおんなの数え唄


一つ 人には言えない恋を 
埋めてきました 去年(こぞ)の浜

二つ ふるさと捨てたあの人と 
二人で見つけた 白い貝殻

三つ 未来が見えないからと 
もたれて泣いたの 叢雨(むらさめ)の夜

四つ 幸せくれない人だけど 
ついていきたい 雨の向こうへ

お月さま笑った なに見て笑った 早くお休み 寝んねしな

五つ ごめんと謝らないで 
お願いしたのに 別れの手紙

六つ 迎えに来てくれないかしら 
はかない夢だとわかっていても

七つ 悩みを打ち明けないで 

八つ やっぱり無理だよと

九つ ここでおしまいね 

数えりゃとうとう 涙にくれた

散るは 浜の 衣通貝よ

 ※ソトオリガイ(学名:Laternula (Exolaternula) marilina)。
光を通すほど薄く、指先で触れると壊れてしまいそうな貝殻を持つ。
その儚さから、日本書紀や古事記に登場する「衣通姫(そとおりひめ)」が想起され、この名が付けられた。

家族と干潟で採集仕事をしていると、日々当たり前のように遭遇する「普通種」の貝。
けれど、その和名を改めて知った瞬間、私の脳裏では数え唄の形式を踏襲した詞とメロディが自然と流れ始めた。

なぜこんなにも悲しい恋の詞が突如生まれたのか――当時の私は自分でも説明がつかず、ただ戸惑った。

今にして思えば、あの頃の私は「言うに言えない本音」が頭のどこかで目詰まりしていたのだ、と理解できる。

もう自分には恋愛で結ばれるご縁などないだろう……
そう諦め、仕事という名の ”殻” に自分を閉じ込めていた。
趣味の研究や考察からも離れ、その殻の中に身を縮めていた。

しかし、その ”殻” はある日ふいに壊れた。

過去、望まぬ相手からの溺愛に怯え、その愛から逃げた経験がある私は、衣通貝の薄く脆い殻に触れるたび、心の破片に触れているような感覚を覚えていた。

けれどこの貝の和名を図鑑で調べ、そしてフィールド調査でお世話になっている専門家から聞かされたあの日、胸の奥で「もののあはれ」が静かに動き出し、救われなかった過去の自分を救いたいという欲求が噴き出した。

長く止まっていた時計の針が動き出すように――。

その日を境に、自分の中の言葉の目詰まりが溶けるように、“詩人モード”の自分が覚醒していった。
とりわけ、朝の寝起き直前、夢うつつの中で多数のメロディと歌詞が降りてくるようになった。

以降、そんな朝を迎えるたび、忘れないように慌てて書き止め、推敲を重ねる日々が始まった。
この作品も、その流れの中で生まれた一篇である。 (2017年作)

🐥🐥🐥🐥🐥🐥🐥🐥


💘春待ち鳥

泣かぬ鳥なら撃たれもせぬが 
泣いてみたっていいじゃない

だけど独りで泣くのはおよし 
明るい梢で泣きなさい

春はいつ来る この胸に
根雪が溶ければ 夢は咲く 
泣きむし鳥にも 春は来る

泣かぬ鳥なら恋など知らず 
逢えぬつらさも知らないわ

そうよ私は恋する小鳥 
泣き泣き待つのは得意なの

春はいつ来る この胸に
信じる心に きっと来る
泣きむし鳥にも 春は来る

泣かぬ鳥なら歌いもしない 
わたしゃ歌うし泣きもする

だからひとりで泣きたい夜は 
春待ち歌など歌います

春はいつ来る この胸に
明日を信じて 待ちましょう
泣きむし鳥にも 春は来る


この歌詞も過去、即興的に作ったもの。
偶然にも今の私の ”気分” にあまりにもピッタリな内容なので、「夢見鳥のポエムシリーズ」第一弾に添えることに――。

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今後、過去作だけでなく新作も随時発表していきたいと思っています。

拙い作品ばかりですが、「ポンコツな夢見鳥の恋の詩(うた)」含め、自然をモチーフにした作品や世情をテーマにした詩など、「ポエムシリーズ」で広く展開していきますので、ご笑覧いただければ幸いです🙇‍♀️



🐥本日の記事は以上です🍀
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!







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