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戯曲を解剖する【第30回】『シーンの目標』(答え合わせ)|台本読解・キャラクター設計・演技プランニング実践編

割引あり

前回は

「うどんの喉越しをとやかく言う前に餅を焼け」

各場の「シーンの目標」を考えてもらった。
今回は、その答え合わせをする。

その前に一つだけ確認しておきたい。


✅「シーンの目標」は「要点」ではない

ここで多くの俳優が混同することがある。

👉要点: その場で何が起きたか(事実の記録)

👉シーンの目標: この場で観客に何を分かってもらうか

この二つはまるで違う。

要点は『台本読解』の言葉だ。
シーンの目標は『演技プランニングの言葉』だ。

❓ピンとこない人は、
こう考えてみるといい。

〇『シーンの目標』の主語は観客

⏩「登場人物が何をするか」
ではなく、
⏩「観客に何を届けるか」
観客を『物語のゴールへ』誘う。
その通過点が『シーンの目標


✅なぜ「観客」が主語なのか

俳優が舞台に立つ以上、
観客を『物語のゴール』へ導く責任がある。

観客は状況の変化から物語を想像しようとする。
俳優は観客の想像を裏切ることも、
手助けすることも必要だ。

キャラクターは『シーンの目標』のために行動する。
その行動が『シーンの目標』を達成するための「機能」となる。

もちろん、
キャラクターは『キャラクターのゴール』を達成するために、
様々な行動をする。
ただその「行動」は「障害」によって
望んだ「行動」にならない場合がある。
以前にも言った「葛藤」という行動である。

キャラクターは『シーンの目標』の為に行動する。その行動が『シーンの目標』を達成するための「機能」となる。

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短編vol.7「うどんの喉越しをとやかく言う前に餅を焼け」 を題材として、台本読解・キャラクター設計・演技プランニング実践を学ぶ

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