戯曲を解剖する【第42回】光子のインナーモノローグ|台本読解・キャラクター設計・演技プランニング実践編
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前回は
「インナーモノローグ」
とは何かを確認した。
今回は光子の「感情ビス」に「インナーモノローグ」を設定する。
✅「インナーモノローグ」の本質を改めて確認する
『インナーモノローグ』とは
☑「行動原理」と「行動」が相反したときの「心の動き」を言語化したもの
光子の「行動原理」は
「父の助けになりたい」
「姉と向き合いたい」
しかし物語を進める中で、
その「行動原理」どおりに動けない場面がある。
何が邪魔をするのか——
キャラクター属性(素直になれない・口が達者な皮肉屋)
シーンの目標(東雲家の現状を伝える・亀裂を見せる)
障害(置いてきぼりの消えない記憶)
このせめぎ合いは台詞には出てこない。
だから「インナーモノローグ」として設定する。
✅「インナーモノローグ」の書き方
『インナーモノローグ』は
言葉+(方向性)で書く。
「あなたに何がわかるの!(拒絶×悲しい)」
言語化が難しい場合は(方向性)だけでも埋めればいい。
☑俳優が演じるとき方向性が分かれば、それで十分だ。
インナーモノローグは小説ではない。
表現するための設計図だ。
では、実際に
「うどんの喉越しをとやかく言う前に餅を焼け」
光子のインナーモノローグを見ていこう
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短編vol.7「うどんの喉越しをとやかく言う前に餅を焼け」 を題材として、台本読解・キャラクター設計・演技プランニング実践を学ぶ
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