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message5775
自分の暗翳を踏んで生きる
(約600字)
憎む存在、
この世界に アレが居なかったら、
自分の世界は
明るさがあったかもしれない
光の中に いられたかもしれない
そんなことを考えないだろうか
目には見えないけれども、自分の世界を遮る邪魔な存在は、誰にもある
目に見えることもある
それらを「なかったらいいのに」と思う人は多いが、自分にとっての敵は「あるからこそ自分を高みにあげる存在」でもある
あんなふうにはなるまいと覚悟を決める手本
反面教師ともいう
何かの存在を邪険にして生きることは、その存在を否定しながら自分自身のカゲをくらっているのと同義で、たいてい自分自身が見えていない
自分以外の誰かは、わたしが成長する糧になる
糧は 生涯において必要で、
「一生 勉強」という人がいるが、一生を過ごしても、それなりの人物になれないから、古来から「不死身」を欲しがるのでしょう
でも、限界がないと
ここまででいいよ、ってのがないと、
人間 しんどいじゃないですか
だから、どんなに素晴らしい著作を残す人でも、
どんなに人類に貢献した功績を残した人でも、
世界中を震わすような実績がある人でも、
必ず 寿命がある
限りがあると みな 分かっているから、今日という一日を がんばれる
今日だけでいい
がんばるの、 今日だけ
それを 毎日 唱えれば
そのうち ハスの花を横目にぼんやりと過ごす日がくるんじゃないかな

