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【旅】イギリスへ2週間の1人旅に行く、41歳の夏。〜出発〜

 夏がオフシーズンの仕事柄、この仕事に就いてから、「いつか長期の旅行を…」と漠然と思っていた。そこで今年。会議やら雑務やら作業やらをずらしまくれば、「2週間確保できる…!」との算段から、思い立ったが吉日!勢いに任せて、イギリスへの航空券を購入した。
 管理職以外の職場の人たちには一切知らせず、出発当日は昼までしっかり仕事をして、駅のロッカーに預けていたスーツケースを取り、その足で羽田空港へ。深夜の直行便でイギリス、ロンドンへ飛んだのでした。

 航空券を買ってしまってからの数ヶ月間、良くも悪くもキャンセル不可のチケットのため、もう後戻りはできず。正直、「2週間って長すぎたのでは…」「今から大事な仕事入ったらどうしよう…」「直前に体調崩して行けなかったら⚪︎⚪︎十万円が水の泡だわ…」などの不安にも見舞われる。でもキャンセル不可だからこそ、行くぞ!の一択なので、ひよって旅行をやめてしまうことも無く、イギリス旅行へ行くことがやがて日々のモチベーションになった。

 羽田空港で深夜便を待つ数時間。一人旅なので、ここからは何をするのも一人。食事も買い物も一人。時間に遅れたらぜんぶ自分の責任だし、怪我や事故、無くし物も、ぜんぶ自分で乗り越えねばならない。やっぱりちょっと、いやかなり不安になりながらも、出発の時間をジリジリと待つのでした。旅の友は『地球の歩き方』一冊。それから日記帳とペン。暇になったら大体どちらかを開いていた。

 イギリスを選んだのは、行ったことのないヨーロッパの国だったこと、英語が通じること(そりゃそうだ)、直通便があること、知り合いが何人も「何度も行きたい、住みたい国」として挙げていたことが理由。もしかしたらイギリスじゃなくても、これらの条件が合っていればどこでも良かったのかもしれない。あとで気づくのだけれど、重要なのは行き先ではなく、長期間どこかヨーロッパみたいな遠い国に行ければよかったんだと思う。
 ということでイギリスに全く詳しくなかったわたし。出発までの数ヶ月の間に、イギリスの歴史本と現地在住の方のエッセイ、それからイギリス人の生活感覚についての新書を読み、Pod Castで英語のニュースを聞きまくり、Chat GPTと英語で会話するなど、付け焼き刃だけれどいくつか準備をして、今回の旅に臨んだ。
 そして持ち物。北海道と同じくらいの緯度にあるロンドン、上着は必須。風邪は引きたくないから、いざというときのための滋養強壮剤として、ユンケルを3本。あと、今回は宿泊費を抑えるためにAirbnbを使い、部屋を何軒か間借りするので、それぞれの家主さんへのお土産に日本のお菓子も用意。洗濯しながら回すつもりだけど、やはり服の類はなかなかかさばる。現地で着物も着てみたかったけど、暑いしこれもかさばるので、これは断念。ちなみに服は現地で捨てればいいと思っていたけれど、人の家だし、衣類のゴミは分別が違うから迷惑になるなあと思い、これも断念。
 あとは自炊できるように、お湯で炊ける白米やドライ納豆、みそ汁を準備。ほんとはチーズやキムチや豆乳も持っていきたかったけど、持ち込み禁止の物が多いし空港で止められても面倒なのでこれもやめました。お湯だけで炊けちゃうご飯はめっちゃ現地で助かった!!

 そんなこんなであっという間に準備期間は過ぎ、いよいよ出発。フライトは少し長引いて15時間ほどかかりましたが、無事にイギリス、ヒースロー空港へ到着します。

こんな感じでつづく。

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