オペレッタ:レハール作曲《ルクセンブルク伯爵》(6月20日、ミュンヘン・ゲルトナープラッツテアター)
6月20日、ミュンヘンのゲルトナープラッツテアターでレハール作曲《ルクセンブルク伯爵》を観ました。



プログラム。


久しぶりに上の階の客席で観ました。


上演開始直前にこのシャンデリアがするすると上昇し、それと同時にランプが暗くなります。
バイエルン州立オペラの本拠であるナツィオナールテアターも同様にシャンデリアが上昇していましたが、最近は固定されているようです。↓

最初にナツィオナールテアターで、このシャンデリア上昇を見た時は「すごい!」と思ったのと同時に「こわい!」と思いました。安全面での配慮は十分されているものの、まさかの事故で落下したら、死者が必ず出るだろうと思ったからです。
このブログで何度も書いていますが、ゲルトナープラッツテアターはあのルートヴィヒ2世が建てさせた「市民のためのオペラ劇場」です(1865年開場)。
18歳だったルートヴィヒ2世がバイエルン王に即位して最初に出した命令が「(お尋ね者だった)リヒャルト・ワーグナーを探せ」と「市民のためのオペラ劇場を建設せよ」というものでした。
それから160年ほど経った今でも、その路線は保たれています。
もちろんレジーテアター(演出家主導)ですが、わかりやすく親しみがもてるようなプロダクションです。
よく「オペラって敷居が高い」という人がいますが、まずゲルトナープラッツテアターのような劇場に足を運ぶとよいと思います。
ちなみに、私はゲルトナープラッツテアターのオペラ、オペレッタ、バレエ、ミュージカルにも足を運びますが、ここで日本人と思われる人をこれまで見かけたことがありません。もちろん私が見かけたことがない、だけなのですが。
ただ「オペラよりオペレッタの方が簡単」という人がいますが、とんでもない!セリフが難しく、時事的要素が高いので、なかなかついていけないことが多いと思います。
たとえば超有名なオペレッタ《こうもり》。第三幕のフロッシュの独り言・アドリブについていくのはとんでもなく難しい・・・。
でも、音楽が楽しいし、ゲルトナープラッツテアターのようなプロダクションなら、加えて美術も衣裳も楽しめます。
FOTO:(c)Kishi
以下は劇場提供の写真です。© Anna Schnauss




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