梅雨時、愛車の手入れを怠る
カーキチの筆者なので、かつては3台ほど保有していた時期もあった。
新聞社時代はホンダ一色で、毎年乗り換え、計10台ほど乗り継いだ。起業後、あるディーラー社長の依頼により、外車へ切り替えた。
しかし、その会社が買収されたため、熊本市内の信頼できる外車販売ディーラーへ切り替えたのだった。
それ以来、現在に至るまで二十数年間、お世話になっている。
3台保有していた時期は十数年ほどだったが、毎日のように舐めるように磨いては、愛車を可愛がっていた。
万年筆と同じで、一人で同時に使える万年筆は一本だけである。車もまた、平日や目的に応じて乗り換えていたのだが、今思えば、毎週土曜日に3台を洗車するとなれば、相当な時間を要した。
もちろん、自分で手洗いし、クリーム状のクリーナーやワックスをかけては、日曜日から翌週に備えていた。
そんな時期を思い起こせば、愛車に乗る時間よりも、手入れをしている時間の方が長かったようで、洒落にもならない。苦笑いものである。
現在保有している車は1台。ところが、梅雨時ともなれば、なかなか手入れをしてやる暇がない。洗って磨いてやっても、すぐに雨に濡れ、それも雨水が汚れているので、再び拭き直しが必要となる。
そんなこんなで、先ほどセブンイレブンへレターパックを買いに行くと、エアダムスカートのチンスポイラーに小さな黒点が沢山ある付着していた。おそらく、アスファルト工事中に飛散したものだろう。
本日、しっかりと洗ってやりたいと思うが、この熱波では汗だくになるだけで、疲れてしまう。以前と比べれば、手洗いをする時間が取れず、行きつけのガソリンスタンドの洗車機を使うことが多い。しかし、それだけでは完全に汚れが落ちるわけではなく、結局は拭き直し、磨き直しをしなければならない。
されど、愛車を大切に洗ってやらねば罰が当たる。
いつもながら、ステアリングを握ると、愛車はニコニコと笑顔を見せてくれるような気がする。ドンという重厚なドアの閉まる音も堪らない。ディーゼルエンジン搭載車なので、やや振動はあるものの、昔のディーゼルとは比較にならないほど静かである。
さて、今週から来週にかけて遠出の予定を組みたい。もちろん、仕事の打ち合わせのための遠出である。熊本市内から県北部は7月がお盆なので、公道が混雑する可能性があり、時期を少しずらした方がよいのかと思案中である。
何はともあれ、愛車を粗末にしていると、自分自身の体調まで優れなくなるような気がする。梅雨明けからは、しっかりと世話をしてやろうと思う。
いつも無事故で安心して目的地まで運んでくれる愛車に、心より感謝する次第である。
蛇足ながら、ディーゼルエンジンの燃費はすこぶる良く、以前のガソリン車と比べると、燃料代は半分以下で済んでいる。走行距離が少ないこともあるが、トルクの太い車に乗ると、狭く起伏の多い日本の道路では、その特長を十分に発揮してくれるのである。

※写真は、過去の愛車の一台
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