転職から5か月、短期離職、最終出勤日
最終出勤日行ってきましたー!
もうハッピーな気持ちと、スッキリ感しかない。
本当に嬉しい。
その上で、5か月という短期で退職に至った経緯と、今後どうしていくか、思いつくままに書いていこうと思います。
入社前
転職活動が終わり、いくつか内定をいただいた中で、一番自分の磨きたいスキルを磨きつつ、これまでの経験も活かせそうな企業を選びました。
重視したのは:
・これまでエンジニア→PMとして働いてきたので、今度はプロジェクトが始まる前の事業開発に携わってみたいと思った。
・国際的なプロジェクトに携わるのはマスト。
ところが、ところが!
入社の数週間前、もう内定承諾書にもサインをした後、この会社から連絡があり…
「配属先の部署がなくなった」
と言われました😭😭😭
ここで2択。
転職活動を再開するか、代わりに用意してくれた部署に入るか。
この時点で他の内定はとっくに断っていたので…
正直、転職活動をやり直す気力もなく、かつ、この会社としては是非入社してほしいとのことだったので、代わりの部署がどういう所なのかよく分からなかったけど入社することにしました。
入社直前
新しく入る部署の上司と同僚と、面談というか部署の紹介みたいなのをしてもらいました。
今思えば、あんまり理解できていなかったと思う。
でも、どっちみち入るしかないし、よく分からないけどやってれば好きになるかなと思った。
転職活動中の面談では、当時入る予定だった部署の上司・同僚と話をしていたけれど、全く違う人たちと一緒に働くこととなった。
新しい部署の人たちは、普通にいい人たちかなと思った。
特に強い印象はなかったような気がする。
ついに入社
小さめの会社だったので、オリエンテーションは1日で終わった。
次の日から風邪で会社を数日休んだ後、実際に関わるプロジェクトの説明をされた。
これも今思えばなんだけど、全然興味ないプロジェクトだったと思う。
全く関わったことのないフィールドのプロジェクトで、初めての事業開発案件を一人で行う。
しかも、全く国際的に活躍できない。
この部署は1プロジェクトにつき一人アサインするスタイルだった。
私にとっては、初めてのフィールドで初めての職種だったため、正直全然分からなかったし、できてなかった。
そのたびに、上司からできてないねーっていう目で見られていたのはひしひしと感じていた。
相談する人が上司しかいないので、忙しい上司からなんとか時間をもらっていたが、全く前進している感覚が無かった。
それでも、
「できる人というのは、全く初めてのことを一人で考えてできるもの」
との指導を受け、毎日AIに聞きながらもがいていた。
そこで思ったのが、
「私の知見も経験もないことを一人で任されて全くできなくて、何のために私が雇われたのか分からない。」
めちゃくちゃ悩み、上司に相談するも曖昧な回答が続き、もやもやっとした気分で終わった。
この時点で、まだ入社1ヶ月…
分からないし、孤独だし、興味ないし、つらいし、何回か家で泣いた。
入社2か月
相変わらず、特に誰か経験者のサポートを受けるでもなく、同じプロジェクトを回していた。
回していたというか、何も分からなさ過ぎて何か手当たり次第にやっていた。
そんな時、上司から呼ばれる。
「できてないからプロジェクトから外す」
ショックと安堵を同時に感じた。
もうこのプロジェクトやらなくていいんだ、という安堵と、自分なりに何回も相談したのに、一人でできなきゃサポートを付けるとかじゃなくて外されるんだ、っていう自分の成長の機会損失の哀しみ。
代わりに、やはり私に知見は全くないけれど、私の経験のあるPMを別のプロジェクトで任されることになる。
より一層、国際色のないプロジェクトで、知見も興味もないフィールドだった。
それでも、まだ入社2か月だし、仕事を頑張ってできるようになれば好きになるだろ、という気持ちで頑張ることにした。
別プロジェクトのPM
PMはPMなんだけど、またしても今思えば、私の経験してきたPMのスキルが活かせる現場じゃなかった。
まず、PMとはいえ社内でアサインされているのは私一人。
誰に相談することもできず、引き続き孤独感を感じる生活だった。
私の前職では、社内にいる各分野のエキスパートや管理部門がアサインされて、彼らの意見を取りまとめて社外と交渉をする、というようなPMをしていた。
一方で、ここでは自分がエンジニアリングも、P&Lも、契約も、経費管理の細かーいリストも、法務も、何もかも自分が把握していないといけない。
これ海外の会社と日本の会社の大きな違いだなって感じた。
日本の会社では、所属部署名はあるけど「エンジニア」とか「PM」とかっていう肩書がない。
だから、若手の定義は「すべてのことについて広く浅くできること」になるし、それに対してベテランの定義は「森羅万象について広く深く理解して業務遂行できること」となる。
そうすると、めっちゃ働くスーパーマンみたいな人は出世するけど、狭く深くタイプの人は肩身が狭い気がする。
一方で、海外の会社では、エンジニアだろうが管理部門だろうが、一人一人専門分野を持っていてそれが肩書になっている。
"Structural Engineer"とか"financial planner"とか。
もちろん、定義は会社ごとに違うけど、肩書があるおかげで問題が起きたときは誰を頼ればいいかわかりやすいし、プロジェクトの業務の負担を分配しやすいように感じる。
私には、海外の会社の考え方の方が合ってたなあと感じたし、これに関しては日本人ほぼゼロの前職のほうがずっとやりやすかった。
話はそれたけど、一人で全部頑張って、というスタイルには、前回の事業開発プロジェクトと同様に全くなじめなかった。
!!辞めるトリガー!!
そんなこんなで、私もモチベが無い中でなんとかやっていた。
すると、必然なんだけど、仕事でミスった。
事前に上司に相談していれば良かったのだが、精神的疲弊から頭が回らず、上司以外の人に指示されたことをそのまま社外に連絡し、その結果社外の人が怒りのメールを返してきた。
この時点で上司に相談した。
上司が取った行動は、社外の入っているメールへの返信で、私のダメ出しをするという公開処刑をすることだった。
こうすることで、弊社はダメな社員をちゃんと叱る会社と言いたかったのか、なんなのか私には分からない。
当たり前だが、傷ついたし家で泣いた。
この社外の人たちには、数日後に対面で会う予定があった。
最早、私のことは頼りないPMだが、何かあれば私の上司がいるからそっちに話せば大丈夫、くらいの扱いを受けるのが目に見えて悲しい気持ちになった。
そこで、思った。
「興味も知見もないプロジェクトで、国際色ゼロで、なんでこんなこと言われながらやらないといけないんだ?」
「私のミスは私が悪いが、社内の人間を社外の面前でボロクソ言って、それでもって問題を解決する、というのは、私が持っている倫理観に反する。」
ということで、このメールの次の営業日に退職の意思を伝えた。
最終出社日を終えて
幸い5か月しか在籍していなかったため、引き継ぐこともあまり多くなく、退職を伝えてからは殆ど出社せずに在宅勤務で済ました。
社外の人に退職を伝えたときは、あまり深く突っ込まれないように家の都合でとだけ言った。
社内の仲のいい同僚には、退職までの経緯を赤裸々に話した。
誰もが全員「それは泣く」「それは間違ってる」と強く言ってくれたのは驚いたのと同時に嬉しかった。
これに関しては、私は孤独じゃないなと感じた。
この同僚たちとは、ラインを交換して、退職後も会おうねということになった。
「私と友達になるために入社してくれたんだよね」と言ってくれた同僚もいて、泣きそうになった。
また、他の同僚には「最近仕事でめちゃめちゃ追い詰めて悩んでるように見えたけど、退職決めてスッキリ明るくなって安心した」と言われた。
やっぱり、気持ちが沈んでいるのって仲間にはバレてるもんだなあ…
最終出社日には、オフィスには30分だけ出勤し、返すものを返して仲のいい同僚とランチをして帰った。
上司は、ミーティングに出ていて忙しそうだったのもあり、挨拶せずに出てきた。
退職を伝えてから3週間、気がつけば一度も会話していないので、特に私としては違和感はない。
今後どうしよう
ほんっとに何も考えていない。
でも、社内にたまたま同じように人生の夏休みを取った経験のある人たちに聞いたところ、やはり海外に行っていたというのが多い。
その結果、やはり元の職種が良かったと気が付く人もいたり、全然違う職種に自分の居場所があることに気が付いた人もいたり。
みんな結構色々悩んで、今いるところにいるんだなと痛感した。
私は、割と長期で海外に行っていることがちょいちょいあるからか、海外に行きたいーっていうのはそんなにない。
でも、何をしたいということもない。
少なくとも2週間くらいは、自分に何のオブリゲーションも課さず、飽きるまでようつべしたらいいし、ゲームでもいいと思ってる。
もう疲れたわ。
何となく考えてるのは、大学時代工学部だったため、今まで職種は色々変えたけど何かしらエンジニアリングな会社にしか行ってこなかった。
でも、工学部に入ったのも、そういえば自分の興味で入ったというよりは、親が工学部か医学部じゃないと学費を出さないという圧をかけてきたので、仕方なく入ったんだったことを思い出した。
これも、やってれば好きになるかな、分かるようになれば好きになるかな、をモットーに大学から十数年やってきたけど、ダメだったわ。
やっぱり興味ないもんは無いわ。
十数年かけて、
「興味ないものを色々工夫してやり続けたらいつか興味でるか」
という壮大な実験をしてきてしまったけど、いよいよこの実験も結論を出すときが来たようです。
これまで、工学を好きになろうとしすぎて、自分が本当に興味があることが何なのか向き合ってこなかったので、正直どうやって探したらいいのか本当に分かりません。
一旦休んで、気の向くままに色々手をつけてみて、何かふっと降りてくることを願います。
自由だー!!!!
