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変えるのは、犬じゃない。飼い主の覚悟

「犬と生きる」って心に決めたときから
なにかが変わっていくのを感じました。

小さな体、まっすぐな目、
全力でしっぽを振る姿。

「この仔を守る」って、
強い覚悟があったのです。

ここからは、過去に
“しつけ相談”にいらした
飼い主さんご夫婦のお話。

  • 6歳という年齢

  • 内臓疾患を抱えている

  • ゴハンは療法食

  • 留守番トレーニングはしていない

  • 平日のお散歩は行っていない

  • 気に入らないことがあると攻撃性がでる

  • 他人にも他犬にも噛みつき、吠え続ける

  • 飼い主さんは止められない。

  • しつけ教室にも通ったことはある。

  • 「何をどうすることがしつけなのか?」

これは
犬が“上”になっている状態。
飼い主さんは、
犬との向き合いかたを知らなかった
だけ。
なんだけど、
誰のせいでもない。犬も悪くない。

嫌われたくない。
かわいそうな思いをさせたくない。
怒りたくない。
ストレスをかけたくない。

飼い主さんの優しさが、いつの間にか
「境界線を引かない関係」
になってしまったみたい。

その仔は本当に幸せ?

犬は
「自由」だと幸せなのではなく、
「守られている」と感じられるときに
安心する。ように、私は感じます。

これまでの犬育ての経験から得た感覚でもあります。

リーダーがいない群れは、不安定になる。

犬が上に立っているように見える関係は、
実は犬が頑張って
“背負わされている”状態だったりする。

吠えるのも、噛むのも、
わがままだからじゃない。

「どうしていいか分からない」サイン。

でもね、
変わるにはエネルギーがいる。
時間もいる。
覚悟もいる。

変わるのは、飼い主さんの考え方、捉え方。

「決められない」ままでいることは、
一番楽なんですよね。
今まで通りでいられるから。

でもその間、
犬の時間は進み続ける。

6歳は、
もう折り返し地点かもしれない。

変えるのは、飼い主の“覚悟”だけ。

本気で向き合う覚悟を決めた人だけが、
犬を本当の意味で幸せにできる。
と、私は思っています。

――さて。
あなたは、どうしますか?

犬の行動心理から飼い主さんと犬を繋ぐコーチ
Being S Dogs   Sachiko


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