勝手にロールモデル/旅の教訓/費用まとめ|宮古島一人旅⑥
2026年7月20日、祝日。朝6時半起床。今日も睡眠時間を10時間確保できた。
身支度を整えていそいそと朝食バイキング会場へ。両脇を家族連れに挟まれたテーブルを自ら選んで堂々と着席する程度には肝が据わっている。というかここはリゾートホテルなのでほぼ全席家族連れなのだ。これぐらいの図太さがないと景色の良い席には座れない。「この子供たちが将来臆さず一人旅できるように」と私がロールモデルになってあげてるのだ。勝手に。
朝食メニューは昨日とはかなり変わっている。連泊の客を飽きさせないためだろう。嬉しい心遣いだと感じる反面、昨日食べて美味しかったものをリピートできなくてちょっと悲しい。

ナーベナー(ヘチマ)を初めて食べた。途中までは普通のウリ科の野菜だと思って食べていたが、突然ヘチマタワシの感触が口の中を襲ってきて思わず口から出してしまった。
昨日はハンバーガー(小麦)でスルーしたセルフコーナー、今日はタコス/タコライスなので作れる!しかもタコライスは昨日食べようか迷ってやめたメニューなので宮古島最後の朝に食べられてラッキーだ。美味しかったので今朝はタコライスだけリピートすることにした。タコミートのちょっとスパイシーな感じとチーズのまろやかさが口の中で織りなすハーモニーが癖になる。そこにごはんという炭水化物が加わればもう最強コンボである。

今朝の朝食も大満足。部屋へ戻って急いでパッキングする。マンゴーやパイナップル、パッションフルーツなどを18Lリュックに詰め込んでいく。そもそも行きのリュックにがスカスカだったせいで難なく全て詰め終わった。何ならまだリュックに余裕はある。(これ以上は重いから嫌だけど)
「水に粉を溶かしたものです」

7:50ごろ、3日間お世話になったホテル・トリフィート宮古島リゾートをチェックアウト。8時の空港送迎をお願いしていたが、利用者が私1人だったのでちょっと早めに空港へ送ってもらえることに。銀色のハイエースに乗って5分ほどで宮古空港に到着した。
帰りはJAL便、那覇乗り継ぎで帰る。宮古空港のどこか昭和の空気が残ってるような土産物店たちを冷やかしてみたが、特に買うものもない。那覇空港での乗り継ぎのほうがショッピングは楽しめそうだと睨んで、早々に保安検査へ向かう。

保安検査では飲み物を指して「これは何ですか?」と訊かれたので「水に粉を溶かしたものです」と答えたが、この回答はまずかったかもしれない。いや、実際はアミノ酸パウダーを溶かしてあるだけなのでやましい事は何もないのだが。

宮古空港にはカードラウンジは無い。待合ベンチでしばらく待ったのち搭乗。機体はB737-800、座席は2-3の並びだ。那覇までは55分のフライト予定なのでこの区間は窓側座席を指定した。本日満席とのことで機内は混み合っている。

普通のJAL機と同じノリで乗りこんだが、そういえば日本トランスオーシャン航空(JTA)に乗るのは初めてだ。機内BGMが沖縄音楽だったり、安全ビデオの出演者が琉球装束を着ていたり、JALとは違いがある。機内サービスの飲み物もさんぴん茶一択だった。

JTA552便は定刻通り8:50に離陸。離陸後すぐ左旋回したので私の選んだ右側の座席からは雲しか見えずハズレだった。左なら海を見ながらの離陸だったのだろう。

ありがとうJTA、また必ず乗りに来るよ
1時間程度の短いフライトを終え、那覇空港で降りてポケットに手を入れてギョッとする。リップスティックが無い。機内で落としてきたに違いない。一旦諦めてトイレへ向かったのだが、そういえばここは日本だ。もしかしたら戻ってくるかもしれない。聞くだけ聞いてみようと思い直して先ほど降機した21番搭乗口へ行ってみる。
一縷の望みをかけてカウンターにいた地上係員の方に尋ねてみると、なんとその方がわざわざ私が座っていた座席番号まで見に行ってくれた。さすが日本だ…。見に行って頂けただけで私の心は満たされた。これでリップスティックが出てきたらラッキーだし、出てこなくてもここまでして頂けたのだからすんなり諦められる。
数分後、機内を見に行ってくれたグラウンドスタッフの方が戻ってきた。残念ながら手には何も持っていないようだ。だが、機内清掃がまだ終わっていないため、清掃で出てくる可能性があるからあと10分ぐらい待ってほしいと言われた。リップ一本のためにここまでしていただいて逆にこちらが申し訳ないぐらいだ。機内清掃が終わって、先ほどのスタッフさんから結局見つからなかった旨を告げられた。今回の反省を活かし、次からは搭乗時、ファスナーの無いポケットには物を入れないことを心に誓った。
リップをなくしたので一応免税店なども覗いてみたが、超敏感肌の私が使えそうなものはひとつもなかった。
その他、土産物店なども一通り見てみたが昨日南国フルーツに散財したのでこれ以上お金を使うのは憚られる。水とスナックだけ買って搭乗口へ。

那覇から羽田のJALはエアバスA350-900、3-3-3の並びだ。昨日慌てて窓側から通路側に座席変更したせいで、最後列になってしまった。羽田までは2時間35分。帰りの機内はiPhoneで電子書籍を読んで過ごした。一穂ミチの「アフター・ユー」。続きが気になって引き込まれてしまうミステリー小説だった。夢中になって時間を忘れられる小説はフライトの最強のお供だ。
飛行機は定刻より15分早く13:10に羽田に着陸。長い地上走行を経て、あんまり歩かなくて済むゲートに横付けされた。ちょうどお昼時だし、羽田の親子丼でも食べて帰ろうかな~という考えが頭に浮かぶ。しかし検索してみると親子丼を食べると一本遅い電車になり、帰宅が1時間遅くなることが判明した。仕方なく親子丼は食べずに電車に飛び乗り帰宅した…はずだったのだが、羽田から電車に乗り間違えてしまった。途中で「あれ?おかしいな、いつもはこんな駅には止まらないのに」と気付いた。
気付いた時点で再検索をかけたおかげで、当初の予定の20分遅れぐらいで帰宅できたのは不幸中の幸いだった。いつも旅行から帰ってくる日にネットスーパーが届くよう予約しているのだが、その時間に間に合ってよかった。
今回の旅で得た教訓
どんなに真夏でもハーフパンツではなく長ズボンで行ったほうがいい。機内は結構寒いし、ズボンはシャツみたいに「サッと羽織る」ができないから。
飛行機搭乗時、ファスナーの無いポケットには物を入れるな。
ダミーのルームカードが欲しい。ちょっと洗濯機まで行くのにいちいちエアコンが切れるとこっちがキレそうになる。次回は使用済みAppleギフトカードあたりを持っていこうかな。
費用まとめ

こうして見ると、宮古島のベストシーズン✕3連休という超ハイシーズンだったことがわかる。飛行機もホテルもめっちゃ高い。それでもベストシーズンの宮古ブルーを見れて満足だし、夏の果物も沢山食べまくって幸せな旅だった。
ちなみに帰宅後体重を測ってみると「最終防衛ライン」と決めている数値を1kgオーバーしてしまっていた。翌日からダイエットを始めたことは言うまでもない。
(本編・完)
次回予告
旅のフォトアルバム
お楽しみに!
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