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唐鎌さんの寄稿レポート(2/22)『ミュンヘン安全保障会議と「欧州安全保障の戦略的自立」について』

1.はじめに

唐鎌さんの寄稿です。先般のミュンヘン安全保障会議について、欧州にとっての重要なポイントを解説してくれました。唐鎌さんは欧州関連の超プロでもあるので、この辺りの解説は非常に助かりますね。
唐鎌さんの冷静な分析は、非常に参考になります。唐鎌さんは、本当にリスペクトできるエコノミストです。

唐鎌大輔(みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト)

慶大経卒。JETRO、日本経済研究センター、欧州委員会などを経て現職。著書に『弱い円の正体 仮面の黒字国・日本』、『「強い円」はどこへ行ったのか』、『ECB 欧州中央銀行: 組織、戦略から銀行監督まで』。所属学会:日本EU学会。

※コメントは個人的見解であり所属組織とは無関係です

2.唐鎌さんの寄稿レポート

バンス氏とルビオ氏、主張は同じ
村松さんのメンバーシップの皆様、こんにちは。このたびもお邪魔させて頂きます。色々なヘッドラインが交錯しておりますが、過去1週間では私が1番気になったのがこのニュースでした。同時にあまり日本語報道での考察は出ていないテーマであるようにも感じています。

それは2月13日から14日にかけて開催されたミュンヘン安全保障会議(MSC 2026)です。ここでは目を引くヘッドラインが相次ぎました:

気になる点は数多いのですが、今回の本欄では2つの論点を取り上げたいと思います。1つは米国側の演説が前年と比較すれば宥和的であったこと、もう1つは独仏が核共有について議論を開始したこと、です。特に後者の論点は日本語報道でも大きく取り沙汰されました:

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