〔436〕「後期大東亜戦争」は不可避の最終戦争 6 「満洲事変」と「内蒙工作」付けたり 石原莞爾は「中華思想」の本質を見誤ったか? 4/15前文修正して〔431〕の改訂を通知す
〔436〕「後期大東亜戦争」は不可避の最終戦争 6
「満洲事変」と「内蒙工作」
付けたり 石原莞爾は「中華思想」の本質を見誤ったか?
最初に申し上げるのは、今暁(四月15日)早く目覚めた落合がまるで自動筆記のごとく、〔431〕を補筆したことです。
それは7000年前の「アカホヤの大噴火」でシナ大陸に逃げた縄文日本人すなわち「在日スンダランド人」が長江流域で現地人と混交して「長江系倭人」となる過程でY染色体が「D1a2a」から「O1b」に変化したことを今朝の夢の中でハッキリ認識した落合が、おさおさと寝ておれなくなり、起き上がってパソコンに向かい整理補筆した〔431〕、結論に近づき、わかりやすくなったので、是非再見してください。
さて数年前に「大東亜戦争の本質」の探究を志した落合が、この数年往きあぐんでいたのは、人類学の定説たる「現生人類のアフリカ出関説」に囚われていたからです。
「日本民族の三元合金説」を建てた落合が、主流をなす三民族のY染色体を、縄文人が「D1a」、弥生人が「O1b」、古墳人が「O2」と決めたのは善かったが、この分類と「古墳人=サンクァ=タカス族」としてきた「落合史観」とがどうにも一致しないのです。
ところが「大東亜戦争の本質」を洞察するには、自らアメリカと戦った日本人すなわち「ヤマト民族」の本質を探らねばなりません。大まかなイメージとして日本国の戦略と戦争方針を建てるのは「縄文人」、戦争を具体的に指導する参謀は主として「タカス族」、戦闘に動員される兵士は、「縄文人」も「倭人」も「古墳人」もオールインの「国民皆兵」です。
落合の「三元合金説」は、小学生時代(当時は井口莞爾)から同級生と先生方の言動を観察する癖があった落合が早くから「日本人が三種類の類型に分けられ」ると気付いたことから始まりました。
同級生で一番苦手だったのは建具屋の倅Nで、成績は「上の下」ですが、とくに「図画工作」に秀でていました。学級内で接触するたびに、必ず心底から発する落合への悪意が感じられたNとは、原則として接触を避けるよう心がけていたものの、時には意図的に接触を図ったのは、苦手を克服したかったからです。
毎学期の始めに学級委員を選ぶ制度は、落合が三学年の時から始まったと思います。男女各一名を選び再選不可でしたが、どの学年になっても一学期はブラクリ丁の裕福な商店の息子と旧和歌山駅前の薬局の娘が選ばれるのが定番で、常に次点の落合は必ず二学期の委員に選ばれました。
数人の親しい仲間がいたものの幅広い人気がなかったNは、毎回一定の票数を集めたものの、卒業まで一度も学級委員に当選しなかったのです。
週に一度「ホームルーム」があり担任が黙って聴いている中で、児童が自発的に挙手して何事によらず感想を述べるのです。内容は七割が自分の最近の経験と伝聞で、三割が同級生の行動に対する非難か称賛です。
このホームルームで毎回非難の的にされたのが落合です。非難者の中には例の裕福な商店の息子もありましたが、彼と落合は一応ライバルですから、国会の党首討論のようなありさまです。
落合に対して彼がなした非難の一例は「野球で突き指をした落合が授業中に消炎剤を塗布していたこと」を「止めてほしいと思います」と云われましたが、落合は反論も謝罪もせずに済ませました。
ざっとこんな具合ですが、右の場合にも他の場合にも、児童同士の討論がなかったのは、何時も「吊し上げ」の雰囲気が漂っていたからです。
五学年の時、ホームルームの有様を観ていた担任の浜野幸子教諭は、落合の通信簿に「今学期も小さな争いが見られましたね(中略)好かれる子供になりましょう」などと書いてきました。
つまり落合は、浜野教諭から見て「問題児」だったのですが、理由は自分なりに理解していました。授業中に落合が浜野教諭と歴史論争をしたことが原因で、徹底的に憎まれたのです。
小学生になって歴史に興味を覚えた落合は、小遣いが溜まると築地濱通りの古書店で戦前刊行の歴史書を買って読んでいたのです。五年生の春に買ったのが昭和五年に冨山房発行の600ページを超す大著の三上参次編『題名失念』で、価格は10円だったと思います。
この著を繰り返し読んで半ば覚えてしまった落合が、授業中に出てきたある事(内容失念)に関して「先生、それは何時代のことですか?」と質問しました。
実はその寸前に浜野教諭が「江戸幕末に世の中が混乱して戦国時代が始まる」と教えたことに、大いに違和感を覚えた落合が、浜野先生の歴史認識を試そうと思ったのです。
羽衣高等女学校を卒業した浜野先生は、在学中は学徒動員で碌に授業を受けなかったのか、ともかく日本史には通じていなかったのです。落合の予感が的中し浜野教諭の顔が般若になりました。因みに浜野教諭が例のN君を非常に贔屓していることはクラスの大半が感じていました。
ある日のこと放課後に教室で遊んでいた落合が、ふと見つけたのが、浜野先生が教壇に置き忘れていった閻魔帳です。それにクラス全員の評価が記入されていたので、落合はこれ基に、上位者の評価をポイント換算して比較しました。
学科ごとに3~4の評価項目があり、例えば国語は「読む力・作る力・話す力・聴く態度」の四つに分かれていて、落合は「5・5・4・3」で、「聞く態度が劣る」との評価です。他の科目も同様で「態度が悪い」との評価です。
学科とは別に「生活態度」の評価もあり、「態度が悪い」とさんざんの落合は、全てをポイント化して合計するとクラスの6番目で例のN君の後塵を拝していたのです。
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