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note8年生。今だからやってみたいこと

こんばんは、こころがふわっとなる「言葉の毛布」をお届けするつくだです。おかげさまで、この7月にnoteをはじめて7周年になりました。これもみなさんからの温かい応援のおかげです。いつも、ありがとうございます。

note8年生になった2026年、さてなにをしていくか。今日はそんなことをお話ししていきますね。

今年の前半は短歌の新人賞にはじめて投稿しました。

まずは、古参の新人賞である『短歌研究新人賞』(短歌研究社)と、26歳で夭逝した歌人・笹井宏之の名前を冠した『笹井宏之賞』(書肆侃侃房)、その二賞に応募しました。

実際に投稿してみて、「まだまだな自分」を実感しました。受賞作を拝読すると、賞を獲得した方と自分では、表現力と発想力が圧倒的に違うのです。そこで自分を基礎からたたき直すために、この7月から短歌の勉強会に参加することにしました。

そこでもたたきのめされることがありました。

実は昨日、第一回目の講義で先生が紹介した短歌を解釈するという課題があったのですが、他の参加者の方々が自分なりの解釈を話されているのに対し、私は短歌の勘所をうまく表現できなかったのです。

他の方が「そうなんですよ、おっしゃるとおりで」と先生に褒められるなか、私だけが「はい、ありがとうございました」という返答でした。悔しく、情けなく思いました。

わたしはただのうつ病もちのオヤジで、それ以外の何者でもなかったことに改めて気づかされました。もし自分がうつ病でさえなければ。そんなことまで考えてしまいました。

人にはそれぞれのスタートがあり、道がある。誰かをうらやましがっても仕方ない。私は私の道をいくしかない。そして私の道ははじまってもいない。

そう。

うつ病になって多くのものを失った人生を、失ったからこそ手に入れることができた輝きに変える。それは「前向きに考えよう」といった甘ったるいポジティブシンキングではなく、そうしないと私は死んでしまうからです。

だからこそ私は失っても失っても歩き続ける。時にはしゃがみ込んでしまうこともあるでしょうが、しゃがんだあとは必ず立ち上がる。

短歌は、最近になって私が見つけた死なないための薬なのです。だからこそ、短歌の力を磨いていきたいのです。そして短歌を通してうつを乗り越えていきたい。

具体的には歌を詠みつつも、古今の短歌を深く詠むことに大きく時間を割いていく。

圧倒的な量を生み出し、吸収することで「何者でもない私」を変える。そこに思い至りました。

ちなみに今回教えてくださっている先生は、月20首を雑誌『ダ・ヴィンチ』の短歌募集企画「短歌ください」に長年投稿されていたそうです。

当然自分の歌を引いてもらって選者である穂村弘さんに意見をもらうべく、短歌を送るわけですから、ちゃんとした歌である必要があります。

私事で恐縮ですが、私は笹井宏之賞の50首を完成させるため、400首の歌を詠み、そこから50首に絞り込んで、さらにその50首から40首を書き直して投稿しました。

それを考えると「毎月20首を12年」というのはとてつもない数字ですよね。そういえば、歌人の河野裕子さんも確か「年1000首」詠まれていたという記事を見たことがあります。

そこで読むことの目標として二つ、
詠むことの目標として一つ目標を考えました。

「読むことの目標」その一つめは1週間に3首以上一首評を書くこと。一首評とは、歌集のなかから気に入った一首を深く没入して読み、その魅力と構造を読み解いて書くことを言います。いわば批評の一種であり、その歌を血肉化するトレーニングです。

当面は自分が持っている歌集から歌を引いて評を書きますが、どうしても偏りが生じます。私が知らなくて、あなたが知っている歌もあります。歌人として一歩前に進むには、みなさんのお力が必要です。ぜひ、「こんな歌があるよ」とコメントやXで教えてください。猫とともに喜びます。

そしてもう一つは、年末までに読んだ短歌から「つくだの好きな短歌100」を選んで記事にするということです。このトレーニングを通して私は自分の軸となっている短歌やクオリアを知り、実作につなげていく。それはきっと「詠む力」にも繋がっていくはずです。

それは、「みんなでえらんだつくだが好きな短歌100」というような記事となるでしょう。楽しくないですか?

そして「詠む力」のトレーニングとしては、毎日5首(詠めないときでも1首)詠むことを心がけます。そして、短歌誌の重鎮である『角川短歌』や『短歌研究』の詠草(読者投稿欄)、新聞と「短歌」と名のつく募集に徹底的に投稿します。

もし新聞や雑誌、NHK短歌などでわたしの名前を見つけたら「載ってたよ」」と教えてくださると幸いです。一緒に喜び合えるといいですね。

短歌の話ばかりになってしまいましたが、言いたいことはただひとつ。

短歌で「うつ」を乗り越える。

治ることの難しい病気ですが、乗り越えることができる病気だとわたしは思っています。そして一緒に乗り越えさせてください。

というわけで、今日も夜の底から光に向かって歩いて行きます。
皆様に穏やかな日々が訪れますように。

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こんな長い記事をここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

もしこの歌や文章に共感していただけたり、読んでくださった方々の日々が少しでも明るくなったりしたら、通りのストリートミュージシャンに投げ銭を入れるような気持ちで、チップを置いていってくださると大変嬉しいです。

いただいたチップは、疲れたときにふっと立ち寄れる「こころの安全基地」として、このnoteを続けていく力にさせていただきます。こんなにありがたいことはありません。

※追伸 例年やっております皆さんにご参加いただける周年記念企画も考えておりますので、たのしみにしていただけますと幸いです。

ではまた来週!

#66週ライラン


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