無花果愛が集まって、いちじく愛好会が…‼
幼いころの〈ミステリアスな無花果〉の記憶
育った家にはいちじくの木があった。幼い時はいちじくの実は両手でもつほど大きく感じた。熟してきたら、祖父がいちじくの実を枝から切ってくれた。イチジクの実は、ねばねばしていた。よく見たら、切ったところから白い汁が垂れるのが見えた。まるでいちじくの木が泣いているように見えた。それを見て驚く子供たちを大人はおもしろがって、白い液を枝につけて見せてくれた。この光景が一番古いいちじくの記憶である。
いちじくと再会して、目の前が明るくなった!
目まぐるしい日々があたりまえの人生だったが、ご縁あって亀岡に越してききた。山々が周りにあって、澄んだ空気、おいしい水…しかも都心から快速電車でわずが20分で駅につく。快速電車の隣りは「嵯峨嵐山」。インバウンド観光客に圧倒的な人気の世界遺産の観光地がある。世界中探しても、こんな場所はめったにないと思える。それなのに亀岡のことは、ほとんど知らなかった。けれど、kyotoKはそこが気に入っている。日々を送る中で少しずつ知り合いができ、亀岡を知ることができるのは、至福の喜びだ。
散策していると、無花果=いちじくの木があちこちにあることに気づいた。家のまえに小さなお庭があり、草むしりをしているおばさんに「おはようございます」とあいさつをして、雑談する機会があった。そうすると「ねぇ~、今、いちじくが食べごろやねん。食べてみる?皮ごと食べられておいしいねん」と言って、枝からいちじくをもいでくださった。水であらって、いただいた。そのいちじくの美味なこと。いちじくのおいしさと、再会した。
いちじくをもっともっと知りたくなった

無花果の記事を投稿して、いちじく交流がはじまった。
こうしてはじまったいちじく好きの人たちとの交流。コメント欄を通じていちじくの歴史や文化、地域、栽培やレシピなどを学ぶことができて、いちじく街道をまっしぐらという流れになった。いちじく愛にあふれた交流は、いちじく愛好会のようになってきた。今年はもう間に合わないが、次のシーズンには、いちじく農園に愛好会のメンバーと訪問したり、試食会を開催したり、いちじく研究会のように掘り下げたり、いちじくの音楽を作りたい、という人まであらわれた。いちじくを通じて、夢がいっぱい広がってきている。

出典:滋賀のおいしいコレクション
いちじくの記事を投稿している人も、大勢おられる。そんなにも多くの人が、いちじくの神秘的な魅力を知って、とっておきの知識を執筆してくださっている。そんなみなさんと語らいの場をもったり、それぞれのいちじく愛を語ったり…。いちじくは日本にしかない果物ではないが、それぞれの努力で多様な開発をして、その情報を投稿する人たちがおられる。いちじくのおかげで、いろいろなことに気づいたが、考えてみると、こんなすてきな語らいが自由にできる日本って、いいなあ~と、いちじくのおかげであらためて認識している。
「いちじく愛好会」(仮称)
みなさんのご意見を楽しみにしています。
いいなと思ったら応援しよう!
noteの2年目はチャンレンジングな創作にもアプローチしたいです。応援いただいたチップで取材をしたり、作品づくりに活用させていただきます!