テレビを見ながら“思考・視点遊び”
週末、夫と二人で家にいる時は、
平日に夫が録画しておいてくれたテレビ番組を
まとめて見ることがあります。
そして、今日は『Tシャツが乾くまで』の
第5〜7話を3本まとめて見ました。
生方美久さんの脚本すごいですね✨
『Tシャツが乾くまで』の脚本家さんなのですが、
生方さんが脚本を書いたドラマを
今回、初めて見ました。
『Tシャツが乾くまで』は、
ドラマが始まる前から気になっていたので、
録画予約をしてもらっていました。
でもそれは、演出に土井裕泰さんが
入っていたからでした。
土井さんが監督された
映画『罪の声』、『花束みたいな恋をした』を
夫と観に行ってハマってしまって。
だから、「土井さんの作品だ♪」
と思って楽しみにしていました。
でも、見始めて………
たまげました…😶
ストーリーそのものがどうこう
ということよりも前に、第1話から
ひとつひとつの台詞に深さとリアル感があり、
比喩ではなく本当に、台詞の一括りごとに、
息を呑む重さがありました。
第1話から、
「すごいドラマが始まった!」と思いました。
でも、それだけ集中し、
頭と心を刺激されながら見る50分は、
なかなかハードで…
見終わると、なんだかドッと疲れます💦
それで、「脚本は誰だったっけ?」
と思って調べてみたら、「生方美久」さん…。
どなたかしら?🤔
Wikipediaを検索したところ、生方さんの作品は
やはり1つも見ていませんでした。
でも「最も尊敬している脚本家は坂元裕二」と
書いてある箇所を見つけました!
なるほど……と、納得しました。
坂元裕二さんは、私たちも大好きです✨
ドラマも映画も追っかけて見ています!
そして、
『Tシャツが乾くまで』を第7話まで見終わり、
なぜそんなに引き込まれるのか考えました。
ひとつは、
「何かが起きた時の感情は、
いくつもの感情が複雑に絡み合っている」
ということを丁寧に表現していること。
もうひとつは、
「同じように見える行動でも、
立場が違えば別の見方をしてしまう」
ということもきちんと描いていること。
もちろん、
蒼井優さんや中島歩さんの演技も素晴らしい✨
ですし、描写を表現する演出も絶妙です👍
しかし、
それ以上に私の心に刺さるのは、やっぱり、
隅から隅まで
多角的なモノの見せ方をしてくれる
ところなのではないかなと思います。
私は、ドラマやアニメ、映画や演劇が大好きです。
小さい頃からテレビっ子で、母に「宿題やりなさい!」と言われても、まだビデオがなかったので、
「宿題は後からできるけど、テレビは今見ないと終わっちゃう。だから、テレビを先見る!」
などと、口答えをしていたくらいです(笑)
それにビデオが出てからは毎週録画しまくって、
週末は撮り溜めたビデオを見続けて終わる💦
そんな独身時代でした(笑)
でも、今思えば、そのドラマ好きが、
私の「常に別の視点がある」という観点の土台を
培ってきたように思うことがあります。
例えば、
ラブストーリーで、主役は二人でも、
必ずその周りに、応援する親友とか、
邪魔をする恋敵とか、反対する親とか
現れるじゃないですか(笑)
それでも、主役二人以外についても、
それぞれの人物の背景などを
丁寧に描かれているようなストーリーであれば、
「どの人物にも感情移入できる」
なんてこともありますよね。
「それぞれの役柄の立場から感じてみる」
それが、「その人の立場になってみること」に
つながるように思います。
これぞ、人間関係(笑)
まぁ、ドラマは基本的に
人間模様が描かれているので、
当然「これぞ、人間関係」となるわけですが、
その作り込みの度合いが深ければ深いほど、
私の頭と心は、
忙しく揺さぶられて持っていかれます(笑)
そして、映画や演劇だと、
さらに映像美や演出なども加わって、
思考と感覚の全てを使って味わうことに
なります。
この感覚がまた楽しい!
そして、夫も、大好きなんですよね。
そういう、頭と心に心地よい体験が🤭
我が家では、夫が、46インチのテレビで
配信動画を見られるように
設定してくれています。
それで、テレビ番組はもちろん、
NetflixやAmazonプライム、Disney +
で配信されている作品やYouTube動画などを
一緒に見ることができます。
全く無言ということもありますけど、
それは稀で、夫と一緒に見る時はだいたい、
映像、音響から得られるすべての情報の中で
気になったところを、いろいろと好き勝手に
話しながら見るんですよね。
それで、
私たちの会話と台詞が重なって
聞こえなかった時は、
少し戻してまた見直します(笑)
また、わかりづらかったところは
一時停止にして確認したりもします(笑)
なので、たまに映画館で観たりすると、
家での癖が出てしまって、
お互い思わず話しかけそうになることも😆

不思議と気になる点が似ている
ということもありますが、
ひとりでは気がつかなかった点にも
目を向けながら見ることができるので、
この見方を私は気に入っています。
ただ作品を観るということだけではなく、
そこに、夫との共有体験があるのです。
もしかすると、
私たちにとって映画やドラマを観る時間は、
二人でする「思考・視点遊び」
なのかもしれません。
私も夫も、結婚する前は、気になる映画は
ひとりでも観に行く派でした。
普通に映画好き。
でも、夫と見る映画は、
「作品そのものに触れたい」
ということもありますが、
それ以上に
共有した経験として記憶に残したい✨
私の中ではそんな位置付けになっています😊
坂元裕二さんや土井裕泰さんや生方美久さん
のように、登場人物それぞれの視点を
丁寧に描く方々の作品に、
頭も心も持っていかれてしまう私たちは、
職業病なのか、
そういう人だから相談を受ける側なのか…
鶏🐓が先か… 卵🥚が先か… (笑)
どっちなのかなぁ〜
とぼんやりと思った今日でした。
