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【自己紹介】英語教室の先生へ|「地域最安値・生徒一桁」から始まった私の20年

「満席」より大切なこと

はじめまして。辻野よしえです。
大阪で子ども英語教室を運営しています。

これまで20年以上、たくさんの子どもたちと保護者の方に支えられ、英語教室を続けてきました。

今では、自身の教室運営と並行して、英語教室の先生や講師の方に向けて「地域で愛され、長く続く教室づくり」をお伝えする仕事もしています。

今でこそ、このような発信をさせていただいていますが、私の教室づくりのスタートは失敗と焦りの連続でした。

今日は、私が「廃業寸前のどん底」から何を学び、なぜこのnoteを書こうと思ったのか、私のストーリーをお話ししたいと思います。


土地勘なし・知人なし・子どもなし。「始めれば人は来る」の勘違い

教室を立ち上げた当時、私は「指導法」さえ学んでおけば、教室を開けば自然と生徒は集まってくるものだと本気で思っていました。


当時は今のようにSNSやインターネットで手軽に情報を集められる時代でもありません。生徒募集についての知識は「ゼロ」の状態でスタートしたのです。

しかも、私が教室を開いたのは引っ越してきたばかりの土地。

  • 土地勘も、知り合いもいない

  • もちろん誰からの紹介もない

  • 自分に子どもがいないため、ママ友ネットワークもない

完全にアウェイな状態からのスタート。結果は、当然ながら厳しいものでした。

焦った私は、3万枚ものチラシを用意し、新聞折込やポスティングに走り回りました。

「これだけ撒けば、たくさんの子が来てくれるはず……!」

そう祈るような気持ちで待ちましたが、集まったのはたったの4人でした。


地域最安値、相談相手もいない。「教室を閉めよう」と思った数年間

その後も生徒数が一桁の時代が数年間続きました。

近所の英語教室にはたくさんの生徒が集まっているのに⋯
周りと比べては、胸が押しつぶされる思いで凹んでいました。

「自分のレッスンは正しいんだろうか?」
日々のレッスンで上手くいかないことがあっても、相談できる人もいない…

経験も浅く、実績もない。焦った私が選んだ唯一の手段は、「お月謝を安くすること」でした。

「安くすることでしか選んでもらう方法がない」と思い込み、地域最安値のお月謝を設定したのです。


「こんな教室にしたかったんじゃない」

こんなどん底のような状況の中でも、私にはひとつだけ譲れないポイントがありました。

それは、
「どうすれば生徒たちに力をつけてあげられるか」を真剣に考え続けること。

指導への情熱だけは絶対に捨てたくなかったんです。

「安くて、求められることは何でもやる」というスタイルを泥臭く続けた結果、少しずつ生徒が集まり始めました。

だけど、そこで新たな問題が立ちはだかったのです。

生徒が増えれば増えるほど、保護者の方からの無理なリクエストや要望が増えていきました。

私の想いを貫こうとすればクレームになり、相手の顔色ばかり伺っていれば、本当にやりたい教育から遠ざかっていく⋯


いつの日か「私が本当に作りたかったのは、こんな教室だったのか……?」と、心身ともに疲れ果ててしまいました。


教室の在り方。「満席」はゴールじゃない

「このままでは教室を続けられない」
そう限界を感じた私は、教室の「在り方」を根本から見直すことにしました。そこで気づいたのは、とってもシンプルなこと。

「生徒が増えること・満席になること」は教室運営のゴールではない。

先生自身が「こうしたい!」と思い描くものと、通ってくれる生徒・保護者の方が目指す方向性が一致しなければ、いくら人が集まっても長続きしない。

そう気づいた私は、

私の「本当の強み」は何なのか?
私がこの教室で「本当に成し遂げたいこと」は何なのか?

これらを徹底的に問い直し、明確にし、自分の教室の軸を発信していくことで、それに共感してくれる生徒や保護者の方々に来ていただくというスタイルへと変えたんです。

すると、教室の空気は劇的に変わりました。

私の想いに共感して入会してくださるようになった結果、保護者の方との信頼関係が深まり、満足度は格段に向上。

私自身も「この子たちのために、もっと良いレッスンをしてあげたい!」と、前向きな気持ちで生徒たちと向き合えるようになったのです。


「満席」のその先へ。長く愛される教室づくり

20年間の現場経験を通して、私は確信しています。

良い教育を続けるためには、教室が経営として成り立っていなければいけません。そして、無理な経営を続けないためには、「先生自身の想い」に共感してくれる生徒と出会う仕組みが必要です。

このnoteでは、私と同じように

  • 生徒募集に悩み、月謝を安く設定して苦しんでいる先生

  • 保護者との関わり方に悩み、やりたい教育ができずにいる先生

  • 相談できる相手がおらず、一人で抱え込んでいる先生

  • これから自分で教室を始めたいけど、何から始めればいいかわからない先生

に向けて、私が20年かけて泥臭く試行錯誤してきた「知識」「失敗談」「教室運営の仕組み」を余すことなく書いていきます。

具体的には

  • 自分らしさを活かした教室づくり

  • お月謝設定のポイント

  • 「地域密着型集客・口コミ」の作り方

  • 保護者の方と温かい信頼関係を築くコツ

  • 先生自身が笑顔で長続きするための教室経営

  • 先生も子どもも笑顔になるレッスンの進め方

などをお伝えしていきたいと思っています。


最後に

教室づくりに「絶対の正解」はありません。地域も違えば、先生の理想も違います。

だからこそここで発信していくことは「これが正解」と答えを押し付けるのではなく、「自分の教室ならどうだろう?」と考えるヒントになれればと思っています。

かつての私のように、一人で悩んでいる先生の心が少しでも軽くなり、「また明日からレッスンを頑張ろう!」と思えるきっかけになれば嬉しいです。

「満席」のその先へ。
地域で愛され、先生自身も幸せに長く選ばれ続ける英語教室を、一緒につくっていきましょう。

これから、どうぞよろしくお願いします!

辻野よしえ


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