謙虚と遠慮の違い
似てるようで、根っこが違う。
謙虚は、自己評価に対する態度。
自分の実力を過大評価せず、正しい大きさで捉える姿勢のこと。
能力があっても「まだまだです」と構える人は謙虚。
行動自体は積極的にできる。
遠慮は、他者との関係における行動のブレーキ。自分の意見や欲求を、相手に配慮して控えること。
「言いたいことはあるけど、ここでは控えておこう」という判断そのもの。
謙虚は内面の態度、遠慮は外に向けた行動の抑制。
謙虚な人は、自分を大きく見せない分、発言も控えめになりやすい。だから混同されやすい。
でも謙虚でも、必要な場面ではきちんと発言する人もいる。逆に、謙虚さとは関係なく、単に空気を読んで黙るだけの遠慮もある。
後者は美徳というより、ただの自己主張の回避。日本では、これが謙虚と混同されて美化されがちという指摘もある。
自分が引いているその瞬間、それは謙虚から来てるのか、それとも遠慮から来てるのか。
案外、自分でもわかっていないことが多い気がする。あなたはどっちだろう。
あ〜、やっぱり謙虚って素晴らしい。
