僕とペンギンと女子ゲーマーと:可愛い動物に惹かれた同級生と、悪魔の衣装でジェノサイドをかます娘!の巻。
ペンギンブームってご存知でしょうか。
時は昭和時代に遡ります。僕の記憶にあるのが、クラスの女子に大人気だったサンリオのペンギンキャラクター「タキシードサム」と、松田聖子さんの歌声が印象的なサントリー缶ビールのテレビCMに出演していた「パピプペンギンズ」です。年代を調べると1980年代前半には確固たる人気を獲得していたようです。僕は小学校5、6年生くらいだったでしょうか。
男子のホビー? いえいえ、静かに熱かった女子ゲーマーたち
ファミコンというと、イメージとしては男子のホビーという感じですよね。体感的なものですが、たしかに僕が小中学生の頃は、女子でファミコンに熱中しているという話はあまり聞いたことがありませんでした。間違いなくファミコンキッズの内訳は圧倒的に男子だったと思いますが、表立って話題にしないだけでファミコン好きの女子は少なからずいたと思います。
「ファミコン=男子のホビー」というイメージがあるのは、例えば人気ゲームのジャンルがシューティングとかアクションといった腕白な(久々に聞くフレーズ)感じだったことも要因の一つだと思います。でも実際には、爆発的ヒットを飛ばした『スーパーマリオブラザーズ』とか男女問わず楽しめるゲームもあったわけで。女子ゲーマーは男子のように教室で騒ぎ立てることなく、静かにファミコンライフを楽しんでいたのかもしれません(いや、楽しんでいたのだ!)。
同級生の女子の部屋にあったファミコンカセットとは?
小学生の頃は、同級生の女子のお家に招かれて、結構な頻度でファミコンで遊んだことがあります。田舎に住んでいたので、最初は自転車に乗ったり、タモで魚をすくったりして遊んでいるわけですが、「疲れたからお家でファミコンせえへん?」という流れがほとんどでした。もちろんファミコンキッズの僕は「行くともさ!」と二つ返事です。
どんなゲームがあったのかと記憶を辿ってみると、たしかに『スーパーマリオブラザーズ』は鉄板級に置いてありました。さすが日本が誇る世界のヒゲ親父!そして他には……!
ドンキーコングJr.(ゴリラ)
マッピー(ネズミ)
プーヤン(ブタ)
ペンギンくんウォーズ(ペンギン)
バイナリィランド(ペンギン)
けっきょく南極大冒険(ペンギン)
おにゃんこTOWN(ネコ)
バードウィーク(トリ) 等々。
お気づきでしょうか。そうなんです。動物をモチーフにしたキャラクターが活躍するゲームがとても多いですよね!さらにその中でもペンギン率が高いんだなぁ。冒頭に書かせていだだいたペンギンブームの時期とも重なっているんですよね。『どうぶつの森』シリーズが、女性にも絶大な人気を誇るのは、キャラクターが動物ってところに大きな要因があるのかもしれません。
見た目や動き、そしてパッケージイラストの雰囲気や色遣いの訴求力には、きっと男女では大きな違いがあるのだと思います。やっぱり可愛いものとか優しい雰囲気に女子ゲーマーは惹かれるのかもしれません。
……まあ例外もちゃんとあって、『いっき』が大好きな女子と忍者をなぎ倒した思い出もあります。田吾と権べも見ようによっては可愛いキャラかもしれませんし(米)。
思春期満開の中坊時代、そして現代の「強すぎる」女子ゲーマー
中学生になると、女子と一緒にファミコンで遊ぶ機会はなくなりました。このくらいの時期は、女子の方が精神的な年齢が高いですし、光GENJIとかアイドルに首ったけ。僕たち男子サイドはというと、気恥ずかしさというか、照れ臭さがあったのかもしれません。まあ一言でいえば「がきんちょ」なんだなぁ。でも僕の奥さんは当時『ドラクエⅡ』をしっかりプレイしていたりするから分からんもんですなぁ。
そんなことを徒然に書きながら、ふとタブレットでゲームをしている娘に目が留まりました。うん、どれどれ、きっと可愛いゲームしてるんだろ?
んん〜⁈(アミバのような顔で覗き込む)。
ロブロックスで悪魔の衣装を着てジェノサイドかましとるやないかい!
