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“目的”という意志が人生・社会を変える ―ナポレオン・ヒル『悪魔を出し抜け!』と統合学の交差点

私たちは一体、何のために生きているのだろうかー

こういった問いを、真剣に考えたことがありますか?

毎日の忙しさに追われながら、気づけば周囲に合わせ、
社会のレールに乗り、ただ流されているだけのような感覚。

それが「普通」だと信じ込まされていた日々・・・・。

ですが!!
ナポレオン・ヒルはその常識を打ち砕くように言いました。

「明確な目的こそが、悪魔から逃れる唯一の道である」

これは、単なるビジネス成功本の一節ではありません。
むしろ、深い精神的洞察を内包した、
“生き方”に関する核心を示したものではないかと思います。


ナポレオン・ヒル(成功哲学の提唱者)は、
『悪魔を出し抜け!』という未公開原稿で、
「悪魔」との対話形式を通じて、
人間がいかにして恐れと迷いによって支配されるかを暴き出しました。

(この書ですが、
私の見解では、自己の中、内面の「悪」の部分との自己対話であるのかな、
と思っています。
人間の内面には、必ず陰陽の部分があり、
天使や悪魔として表現することもできます。
ある一定のレベルまで達すると、自己の内面から精神の窓を通り、
精神世界そのものに通じてしまう現象が起きます。
私がこの「悪魔を出し抜け」というものを知ったとき、
そのようなイメージがきました。)

そして。
その書の中で頻出するキーワードが「目的」であります。
(統合学の内容とも重なる部分がありました)

彼は、目的のない人間を“ドリフター(漂流者)”と呼び、
思考を放棄し、自らの人生を明け渡した存在だと定義しました。

この「ドリフター」の姿は、
統合学で言えば、自分の中心軸(魂の意図)を見失った状態だと表現できます。

統合学ではこう捉えています:

  • 人はもともと、魂の意図を持ってこの世界に生まれてくる。

  • しかし、成長過程などで植え付けられた価値観や恐れによって、その意図を忘れてしまう。

  • 自分を取り戻すためには、「分断された意識」を再び統合する必要がある。

そしてその出発点こそが、「目的を思い出すこと」に繋がるのです。


「目的を持つ」とは、何か偉大なことを成し遂げる、という意味ではありません。
むしろ、「私はこの世で○○を学び、自分自身を生きる」というものであり、
静かに自分の内側から湧き上がる声に耳を澄ますことです。

それは、外の世界に合わせて作る“目標”ではなく、
”内なる流れに沿った意志”であります。

統合学ではこの状態を「自己統合」と呼びます。
心、身体、魂がひとつの方向へと動き出したとき、
人は初めて「自己を生きている」という実感を取り戻すことになります。

そしてそこには、不思議なことに「導き」が生まれるのです。

ー出会うべき人に出会い、言葉にすべきものが降りてきて、
 なすべき行動が、自然と湧き上がるー

それは、人生が「外からの努力」ではなく、
「内からの一致」によって動いていく体験になるのです。


あなたは、何のために生きていますか?
それは、他人の期待ではなく、あなた自身の意志ですか?

今この瞬間、自分に問いかけてみてください。
もし答えが見つからなくても、その問いを持ち続けることが、
すでに“悪魔を出し抜く”第一歩なのかもしれない、ということ。


この書の内容は、私が日々発信していることと意図していることが、
同じでありました。

ナポレオン・ヒルは悪魔との対話の中で、
「考えることを辞めた人間は支配しやすい」ということを言っています。

これは、全体性の視点で見てみると、よくわかります。

この世は誰かが作った構造により、その流れに応じた一般民が、
その流れの一コマを担ってしまっているーということです。

資本主義、権力主義とかですね。

過去の歴史を辿ればよくわかります。

それは私達が生まれた時点から根付いていますから、
私達はそれに対して、疑問を持つことはありません。
”そういうもの””常識”といった感じで、見えない根を張っています。


時代に流れ、今ここに来て、ようやく?!
「なんか変ではないか??」と、
陰謀論のような考え方が普及してきました。

政治に対してだとわかりやすいですよね。

・なぜ日本を壊そうとするような政治のやり方をしているのか?
・日本を守ろう、日本人を守ろうとする政治がなされていないではないか?

不思議ですよね。

そうやって、少しずつ、疑問を持ち始めている今日です。

そして、今は大半の方は、それに文句言ったり、同志を集めたり・・。
していますが、そこ止まり・・・・・。

「では、どうすれば良いのか??!!!!」

という有意義な提案は非常に少ないです。

こうなってしまったものは仕方ない。

私達で、よりよい国を作るにはどうすればよいのか。を、
「考える!!」んです。


そこで私は「統合学」というものを提案し、実際に地味な活動ですが、
確かな道のりを示しています。


話しを戻しますが。

悪魔の言う、
「考えることを辞めた人間(ドリフター)は支配しやすい」。

そしてナポレオン・ヒルは、
「明確な目的こそが、悪魔から逃れる唯一の道である」と記しています。


統合学を用いて見解を行いますと。

まず、今在る現状に対して、
(政治のことでも、自分の問題でも何でもいいです)
「なぜそうなのか?」「なぜ、そうなったのか?」等という問いを持ちます。
これが「考える」に繋がります。

誰かの言葉を引用したり、誰かの考えに賛同するのではなく、
自分の中で、納得する答えを、自分自身で導き出します。
調べたり、学んだり、実際に体験したり、悩んだり、落ち込んだり・・・。いろいろを経て、
自分自身が自信をもって誰かに説明できるまで、
突き詰めて答えを探すのです。

自分で考え、体験や経験を経て導きだした答えは、
揺るぎのない真の力を持ちます。
知識だけではなく、奥行(背景)が出ますので、
それが形成され”真”という姿になって現れます。


そして、ひとつでもその”真”を手に入れた人は、
さらに”真”を求め近づこうとしていきます。

その過程の中で、あらゆるエネルギーとの調和が生まれ、
偶然や必然の一致が起こり、「目的(到達点)」が見えてくるのです。

これは個人の目的かもしれませんし、
個人以上人類の目的をもっているかもしれない。
そういった「境地」に辿りつきます。


今人々は「目覚める」とか「目覚めない」とか言っていますが、
「目覚めた!」としても、そこ止まり!!であれば意味がありません。

この世は無限の空間から成り立つものです。

「目覚めた」なら、次は「どうするのか?」を「考える!!!」

この循環の流れを保つことができたなら、
悪魔はもう必要ありません。

「必要悪」であったと。理解できるのです。


なぜ、今この書が話題になっているのか。

やはり、今、「必要」なんでしょうね。

私は、とても面白いと思いました!!

参考までに。












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