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息子の言い間違え、造語は愛おしい

言葉を少しずつ話すようになり、
会話が成立する。

今では普通になってきたけど、
まだ喋ることすらできなかった頃は、

「本当にこの先話せるようになるのかな?」

そんな会話を夫婦でよくしていた。

4歳になった息子との会話は、
なかなか面白い。

外を歩いていると電車が通る。

すると息子が言う。

「電車の声が聞こえる!」

音ね。

でも、声って表現もいい。

フルーツを食べている時。

「モモイヤおいしい!」

パパイヤね。

間違えるなら、
ママイヤじゃない?笑

ニュースで火事の映像が流れる。

「ねぇ、火事燃えてる!」

いや、
火事は燃えてるんだよ。

でもなんだか、
普通の火事より迫力がある。

赤ちゃんの頃の話をしている時。

「小ちゃくなって前は〜」

赤ちゃんの時ね。

これはなかなかのお気に入りで、
我が家では流行語になった。

もはや息子には、

「赤ちゃんの時」

ではなく、

「小ちゃくなって前」

が普通になっていたが最近では

赤ちゃんの時にぃ〜

淋しさもある

そして、
一番のお気に入りはYouTubeを見ている時。

「もう消して歯磨きしよう!」

なかなか消さない。

「もう、そんなおもんないの見るな!」

すると息子は言った。

「おもんある!!!」

思わず笑った。

おもんないの逆ってあるんだ。

知らなかった。

娘はちょうどこれから、
たくさん話すようになる頃。

どんな言葉を生み出すんだろう。

そして今日も息子は言う。

「おもんある!」

育児とは、

辞書には載っていない言葉が、
どんどん増えていくものらしい。

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