秘密結社velvet編|エピソード蕚 Vol.1 ~幹部・蕚(Utena)の登場~ 【2026.4.27再編集版】
ある日の早朝、とある埠頭—

「蕚さん、今回もアレは見つからなかったです」
「了解、…やっぱり無かったか」

彼女の名は、蕚(ウテナ) velvetの幹部の一人である。
少し天然な面もあるが、とても逞しい。
周りから頼られる存在であり、velvetの誰よりも優しい。
蕚はvelvetの中では戦闘能力が一番高い。
彼女が率いる部隊『制圧局』
組織の中でも戦闘を要し、特に危険な任務を伴う部隊。
そして彼女は、蕚の側近の 榊(サカキ)

榊はvelvetの中でもトップクラスの戦闘能力を持つ。
蕚のことを尊敬し、崇拝している。
velvetという組織をこよなく愛する、忠誠心MAXの危険な構成員である。
無口そうなルックスだが、意外と喋る。

榊
「蕚さん、
学園に張り付いていた記者の件、ご存じですか?」
蕚
「ああ、やったのは楔だね、おそらく…
楔が誰かを使って始末したと思う…」
榊
「彩さんが記者を使って裏で動いていたという噂もありますが…」
蕚
「なるほどね…
でも、彩はそんなセコいことしないと思うけど」
榊
「彩さんは楔さんに疑われているということですよね、これを機に幹部同士の衝突なんてこともありえますよね?蕚さん、どうします?」
蕚
「あの二人はもともと合わないからな…
仕方ない、二人と話してみるか…」
「榊、今夜はアジトに戻ろうか。久々に、朧(オボロ)にも会いたいし」
榊
「そういえば、朧さんの医療局も、だいぶ体制が整ってきて忙しいみたいですね」
蕚
「そうみたいね、
あなたのライバルも、だいぶ頭角を現しているようだし」
榊
「ライバル?…蕾(ツボミ)のことですか、
まあ、いつでも相手になりますよ」
榊と蕾の因縁の話は、また後々—
つづく—
~Fragment Log~
velvet三極
秘密結社velvetの3人の幹部であり、組織を構成する三つの極。
それぞれが異なる思想を持ち、均衡を保っている。
◆統制局:楔(クサビ)
◆制圧局:蕚(ウテナ)
◆特務局:彩(イロハ)

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