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Destruction

ハンズは、2026年11月でハンズ渋谷店の営業を終了する。最終営業日は決まり次第案内される。
ハンズ渋谷店の閉店について同社は「賃貸借契約の満了に伴うもの」と説明。同店は1978年9月開業で、48年の歴史に幕を下ろすことになる。
2022年3月、カインズが東急ハンズを買収し、東急不動産ホールディングスとの資本関係がなくなったことで、同年10月、東急ハンズの社名・商号は「ハンズ」に、ロゴは「HANDS」に変更された。23年3月には、ハンズの中でも象徴的な渋谷店の看板が新しい「HANDS」に掛け替えられ、新体制をアピールしていた。「ハンズ」は現在、国内外に69店舗を展開している。

今年9月の西武渋谷店の閉店につづき、11月でハンズ(旧東急ハンズ)渋谷店が消えるという発表が少し前にあった。既に東急百貨店本店と東横店も無くなっていて、カッコいいんだか悪いんだかわからない横文字名の高層ビルが建ち並んでいる。活気があった頃とは全く違う街になり、コンクリートジャングルどころか、冷たいコンクリートの要塞のように思えて仕方ない。

昔、渋谷へ遊びに行くとPARCOやマルイがメインだったが、文具や小物、雑貨が好きだったので(今も好きだが)、東急ハンズ渋谷店もよく立ち寄った。スペイン坂の大中やLOFT、文化屋雑貨店、ピンクドラゴンもよく行ったなぁ。私が渋谷から離れたのは90年代前半だったが、さらにここ何年かで渋谷はすっかり変ってしまって昔の面影がなくなっている感じだ。今はスマホで写真を撮るのは気軽で当たり前になっているが、我々の若い頃は、東京で風景の写真を撮ったりしていると、おのぼりさん感全開で「田舎者」だとか「ダサい」と見られいるのではないかと躊躇してしまったものだ。「田舎者」「ダサい」と見られてもいいから味のある街の風景を切り取っておけばよかったなぁと今になってつくづく思う。ちょっと遊びに行ったり、買い物に行くのにカメラを持ち歩いたりしなかったけれど、1986年の夏にはレンズ付きフィルム「写ルンです」も発売されていたのだし。
「老朽化」「再開発」私の嫌いな言葉だ。景色が少しずつ変わってゆくのは仕方ないけど、アジアはスクラップ・アンド・ビルドが激しすぎると思っている。中でも日本の都会は、なんでも老朽化とケチつけて壊しすぎだと思うのは私だけだろうか。

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