マネル・ケイプの一撃に時が止まった。堀口恭司まさかの敗戦|UFC Fight Night: Kape vs. Horiguchi 2【素人格闘観戦記】
遂にやってきました堀口恭司vsマネル・ケイプ。
8年半前にRIZINで対戦したこの2人が、UFCに舞台を変えて激突です。
スピードと総合力の高い堀口恭司が勝つか、
爆発力と技術も増したマネル・ケイプが勝つかドキドキします。
入場してきた堀口ですが、いつも通りリラックスした様子です。
それよりも、マネル・ケイプが全国制覇と書いた日の丸のハチマキを巻いていて、
まさに「日本に観光に来た外人スタイル」でした(笑)
どういう意図があるのか分かりませんがしっかり心を掴まれました。
あ、これが狙いか!
試合が始まると、まさに伝統派空手の試合のような展開に。
まさに、切合い。
意外と堀口が動き回らないなと思ったのですが、
「5Rだから体力を節約してるのかも!」とひらめきました。
打撃が交錯した場面では、堀口が怖い一発をもらう場面も。
パンチが交錯するたび心臓が「きゅっ」となりました。
後半、堀口は距離が縮まると組みを混ぜるので、
ケイプは近づきにくくなってそうで「流石、堀口」でした。
最後に堀口がテイクダウンを奪いラウンド終了です。
2Rは早々にテイクダウンを奪った堀口がケイプをコントロールします。
下にいながらも怖い肘を振ってくるケイプでしたが、
堀口がしっかりキープして総合力の高さを見せます。
3R、組みもある堀口を相手に、ケイプは意識を散らされているように見えました。
そのせいか、堀口の打撃が有効に当たります。
ケイプは効いてそうな場面もあり、
「このままKOもあるかも!」と思いました。
しかし中盤、ケイプは堀口のワンツーを避けながら右フックを合わせました。
とにかくこの右フックに繋げるまでの体捌きが見事でした。
効いてしまった堀口にケイプは追撃の連打を浴びせます。
四つん這いになった堀口の顔面に再び強打が当たり、堀口がガクッと体勢が崩れたところでレフリーストップとなりました。
まさかの展開に時が止まってしまったようになりました。
堀口恭司のプレッシャーを跳ね除け、強打でノックアウトを奪ったマネル・ケイプ👊#UFCVegas119
— UFC Japan (@ufc_jp) June 21, 2026
📺 @UNEXT_fight & #UFCFightPass pic.twitter.com/lR7lqFgrEo
まさかUFCチャンピオンに一番近い男が敗れてしまうとは。
ケイプが一発当てそうな予感はありましたが、
何だかんだ堀口ならやってくれそうと思っていただけにびっくりしました。
しかし、試合を通してみせた総合力の高さやコントロールのうまさに
「きっとチャンピオンへのチャンスはまた来るはず」と希望もまだ消えていません。
一方ケイプはどんなに劣勢でも冷静に一撃を当てにいくのは本当に凄かったです。
ケイプならヴァンに勝てそうな気さえします。
ケイプの今後も見逃せません。
あと、インタビューの時の「ありがとう」がなんだか可愛かったです。
マネル・ケイプ、すべてに感謝🙏@ManelKape #UFCVegas119 pic.twitter.com/6T8RmlfF8l
— UFC Japan (@ufc_jp) June 21, 2026
お互い足元が滑るような展開があり、噂に聞いた通りこの会場は滑るんだなと思いました。
堀口はステップワーク、ケイプは爆発的踏み込みをマットに殺された状態だったにも関わらず、
すごいパフォーマンスでびっくりしました。
あと堀口があまりカーフを蹴らなかったのはパンチを合わせられないようにかな、とかも思いました。
下段の蹴りにパンチを合わせるのは定石の一つですし。
UFCフライ級が日本人的には荒れに荒れてる状態ですが、今後どうなるのか見逃せません。
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