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図解 眠れなくなるほど面白いクマの話/山崎晃司

宇都宮市の本屋の目立つ位置で飾られて売られていた。

宇都宮市にクマが出現したのは5日前で
非常にタイムリーだった。
カラフルな本が並ぶ中、黒のカバーとオレンジ・白の文字体は非常によく目立った。
本の色までクマに寄せてくるそのガチさが素晴らしく
私はそれを手にレジへと向かった。

 
余談だが
カバーが黒なのはクマの色ではなく
眠れなくなるほど面白いシリーズは全てカバーが黒のようだった。

 
 
本自体約130ページしかなく、サクサク読める。
図や絵が多いので非常に分かりやすい。
私は読みながら補足でスマホを使い、実際のクマの写真を見たりしたのだが
かの有名な三毛別ヒグマ事件の内容も落ち着いて読むことができる(ググるとなかなかにトラウマ級の怖さがある。夜は特に閲覧注意だ)。

 
 
この一冊で知らなかった豆知識を増やすことができた。

クマは世界で8種類しかいなく、そのうち7種類が北半球に住んでいるとか
各クマの個体差や個性、爪の長さや形の違いとか
クマの食生活だとか
ツキノワグマは慎重で大人しい性格で、雑種だが草食寄りだとか
テディベアの由来だとか
読んでいるとワクワクした。
面白いのだ。

私はクマについて知らなかったことだらけだったのだと思い知った。

 
表紙を見た両親が「クマの本(笑)娘さんは真面目だな(笑)」と笑っていたので
とりあえず本から得たクマのうんちくを語り
クマに遭遇した時にやるべき行動やポーズを実演しておいた。

 
宇都宮市に出た後は天橋立にも出たらしいし
今や日本はどこにクマが出没してもおかしくない。

我が家や私の生活圏内が絶対に安心という保障はないのだ。

 
 
知識を増やすということは、よりよく生きる選択肢が増えるということでもある。
今やクマ鈴だけでは足りない。 

一家に一冊、クマ本は必須かもしれない。

 
小学生対象の本だろうが、クマの導入本としてこちらはとても素晴らしい一冊だ。


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