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ストアカの講師でまず月5万円を目指しませんか?

ストアカで講師をやりませんか?

ことの始まりは、五年前の糸島なのであった。
吉村さんという男がいる。
ある日その吉村さんが、こともなげにこう言った。
「あんた、SNS詳しいやろ。SNSの先生やったら?」
先生。オレが。
驚いているオレに、吉村さんはたたみかけてきた。

「このスタジオ使えばいいよ。ネット広告は私がする」
ちょっと待ってほしい。
スタジオを貸して、広告まで打って、吉村さんに入ってくるものは何もないのである。おおよそ自分にとってなんの得にもならないことを、この男はオレにやらせようとしているのだ。世の中にはたまにこういう人がいる。理屈で説明できない親切、というやつである。

受講料は500円にした。
安い。缶ビール二本分である。
安さの威力はすさまじく、糸島のスタジオには大勢の生徒が集まったのであった。
しばらくして、吉村さんがまたスマホを差し出してきた。



「こんなのがあるから、やってみたら」
画面に映っていたのが、ストアカだった。
オレには昔から決めていることがある。人にすすめられたら、大金がかかることでなければ、まずやってみる。それだけである。逆に、やらない理由ばかりを先に数え上げる人は、どの世界でも成功しない。これは俳優もカメラマンもタクシー運転手もやってきたオレの、数少ない確信なのである。
ファーストペンギン、という言葉が好きだ。


群れの中で最初に海へ飛び込む、あの勇敢なペンギンのことである。海の中にはシャチがいるかもしれない。でも、最初に飛び込んだやつが、いちばん魚を食えるのだ。ビジネスの世界では、リスクを恐れず未開拓の分野に挑む「先駆者」を指す言葉として使われている。
今でこそストアカには10万近い講座が乱立しているけれど、当時はたしか2万くらいしかなかったと思う。
ラッキーだった。
オレは海に飛び込んだのである。
吉村さんが教えてくれなければ、オレは絶対に講師を始めようとは思わなかった。受講生2900人も、プロバッジも、セルリアンタワーの表彰式も、何ひとつなかったのである。



まったく、人生というのはわからないものなのであった。
さて、話は変わるが、オレは毎日noteを読んでいる。
朝、ブレンディのコーヒーを飲みながら、スマホで何本も読む。
読んでいて、あることに気づいたのである。
今の生活を変えたい、と副業探しに四苦八苦している人が、ものすごく多いのだ。
物販。アフィリエイト。動画編集。せどり。FX。
大勢の人たちが、副業から副業へと渡り歩いて、失敗を繰り返している。
いろんなセミナーに行き、何十万、人によっては何百万も払い、教材ばかりが増えていく。世に言う「ノウハウコレクター」である。
頭の中には知識がぎっしり詰まっているのに、財布の中身は減っていく一方なのであった。



気の毒だと思う。
本気で生活を変えたいと思っているからこそ、お金を払ってしまうのだ。その真面目さにつけこむ商売が、世の中にはあふれている。
ところで、である。
オレは長いことnoteを読んできて、もうひとつ気づいたことがある。
「講師をやって大成功しました」という記事を、見たことがないのだ。
物販で月収百万、みたいな記事は山ほどある。ほんとうかどうかは知らない。
でも「人に教えて成功した」という話は、ほとんど誰も書いていない。
つまり、ここはガラ空きなのである。
ペンギンの群れは、まだ誰もこの海に飛び込んでいないのだ。
だからオレは、ストアカを勧めたい。
始めるのにお金は1円もかからない。スタジオもいらない。教材を何十万で買う必要もない。自分がすでに持っているスキルを、そのまま講座にすればいいのである。
「いや、オレには教えられるようなスキルなんてない」
そう思ったあなたにこそ、聞いてほしい話がある。
ストアカには、たくさんのカテゴリーがある。その中で、成功している先生の率がいちばん高いのは、何だと思うだろうか。
AIではない。動画編集でもない。
料理なのである。
そしてここが大事なところなのだが、成功している料理の先生たちは、必ずしも料理が「得意」なプロではない。
料理が「好き」な人たちなのだ。
得意と好きは、ぜんぜん違う。
好きな人の講座は、楽しいのである。楽しい講座には、人が集まるのである。
毎日つくっている肉じゃがで、いいのだ。


証拠を見せよう。
いとえり先生、という方がいる。
ストアカで「キッチンが楽しくなるオンライン料理教室」をやっている、時短料理の先生である。
この方の数字が、すごい。
教えた人数、1万4千人以上。講座の開催回数、1200回以上。関連の参加者を合わせると、累計3万人が参加しているという。
ストアカで開講して、わずか2ヶ月で全講座ランキングの1位を獲得。
その後、レシピ本を出版して、楽天ブックスの和食・おかずカテゴリで週間1位。
『あさイチ』『ZIP!』『news every.』『初耳学』。テレビにもばんばん出ている。
児童館での料理教室、企業の研修、商品開発。仕事は八方に広がっているのであった。
すごいでしょう。
でも、オレがいちばん言いたいのは、そこではない。
いとえり先生は、自分のことを「シンデレラストーリー」と言っているのだ。
ストアカの優秀な先生たちが集まるZoom交流会がある。オレもその末席に座っているのだが、そこで先生がご本人の口から、そう語っていたのである。
本人も、こんなにうまくいくとは思っていなかったのだ。
最初から「3万人に教えてやる」と鼻息荒く始めたわけではない。有名料理店で修行した経歴があるわけでもない。
美味しく、手早く、簡単に。コスパよく、保存もできる。
つまり、家の台所でやっている料理の延長なのだ。
先生の教室には「こうでなきゃいけない」がないという。失敗しないコツを教えて、自炊を気楽に楽しくやりましょう、というスタンスなのである。
ほら。
「得意」じゃなくて「好き」で戦っている人が、いちばん強いのだ。
ガラスの靴は、カボチャの馬車で舞踏会に行った人しか履けない。
家でじっとして「私なんて」と言っている人のところには、王子様も魔法使いも来ないのであった。



オレはこの5年間、いろんな人にストアカを勧めてきた。
受講生にも勧めた。飲み屋で隣に座った人にも勧めた。
そのたびに、判で押したように返ってくる言葉がある。
「でも、私には何もないんです」
出た。
この言葉を、オレはいったい何百回聞いたことだろう。
はっきり言おう。
何もない人間なんて、この世にひとりもいないのである。
あなたが「こんなの当たり前でしょ」と思ってやっていることが、誰かにとっては喉から手が出るほど欲しい知識なのだ。
毎朝つくっているお弁当。会社で頼まれるExcelのちょっとした技。スマホの中の写真整理。ベランダのプランターで育てているミニトマト。
ぜんぶ、講座になる。
「当たり前」というのは、長い時間をかけて積み上げた技術のことを、本人だけが安く見積もっている状態のことなのであった。
考えてもみてほしい。
オレの経歴なんて、ひどいものである。
俳優。カメラマン。万引きGメン。タクシー運転手。介護士。女大管理人。いちご農場農場長。

一貫性のかけらもない。履歴書を見た人が首をかしげる人生である。
その男が今、2900人にマンガやKindleを教えて、プロバッジをもらっているのだ。
「何もない」と思っていたオレに、あったのである。
だから「私には何もない」は、謙遜ではない。
ただの調査不足なのだ。
自分の棚卸しをサボっているだけなのである。
では、どうやって探すか。
質問はみっつだけでいい。

ひとつ。
人からよく聞かれることは何か。「ねえ、これどうやるの?」と聞かれた経験があるなら、それはもう講座の種である。

ふたつ。
これまで一番お金と時間を使ってきたことは何か。失敗した副業の経験だって、立派な教材になる。ノウハウコレクターは、裏を返せば「セミナーの目利き」なのだ。

みっつ。
やっていると時間を忘れることは何か。いとえり先生の台所が、まさにそれだったのである。

紙に書き出してみてほしい。
10分もあれば、ガラスの靴の片方くらいは見つかるのであった。

ここで、おもしろい話をひとつ。
例の、ストアカの優秀な先生たちが集まるZoom交流会で聞いたのだが、生徒さんに求められているスキルの第1位は、料理だそうだ。
2位がフィットネス。
3位がコミュニケーション。



さて、オレが教えているものを思い出してほしい。
SNS。Kindle出版。マンガ。AI。
影もかたちもないのである。
ベスト3どころか、圏外もいいところなのだ。
それでもオレは、ストアカだけで、毎月しっかりとした収入を得ている。年金の足しに、なんてレベルではない。
つまり、こういうことである。
求められているど真ん中のジャンルなら、追い風の中でヨットを走らせるようなもの。圏外のジャンルでも、やり方さえ間違えなければ、ちゃんと食えるのだ。
料理が好きなあなたは、追い風である。
フィットネスやおしゃべりが好きなあなたも、追い風である。
「私の好きなことはランキングにない」というあなたも、心配いらない。圏外のオレが稼げているのだから。
ここから先は、オレが5年間かけて掴んだノウハウと、具体的な始め方を書いていこうと思う。
セミナーに何百万払っても教えてもらえなかったことが、この先に書いてある。
水のペットボトルなみの値段にしたので、いろんな副業に手を出して失敗した人も、ぜひ読んでほしい。




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