退団発表についての考察
週刊男色ディーノです。
先週のプロレス界のニュースで私にとって一番大きかった話題は、潮崎豪選手のNOAH退団ですね。
やはり団体のトップ選手が退団を表明すると、団体に少なからず影響はあります。
というわけで、今週はトップ選手の退団発表について書いてみます。
そういえば私が忙しい最中に東京女子の伊藤ちゃんが退団を発表して、
なんとなく触れずにここまで来ているのでその件も合わせて。
まず、潮崎選手がどういう経緯とどういう話し合いでこの退団をケツ意したかは定かではありません。
なので、私はこの件に関して発表以上の情報は何もわかりません。
その上で。
これは、完全に選手の立場からの話になります。
まず前提として、今回の場合…に限らず、だいたいプロレス団体からの発表には3つの立場があります。
団体の立場、当人(場合によっては当事者や家族)の立場、そしてファンの立場
の3つです。
まず、ファンの立場から考えてみましょう。
こういった退団の発表があった時、ファンからするとまず
「なんでこんなことになった!?」
という気持ちになると思うんです。
そして「真相を知りたい」と思うんです。
ですが、こういった発表の時にほとんどのケースで真相や経緯は発表されません。
結局「契約満了のため」と知らされることになります。
なぜか。
簡単な話で、発表できないからです。
これがケツ論になります。
じゃあ、なぜ発表できないか。
ここからは団体の立場から考えてみます。
プロレス団体は、イメージを大切にします。
プロレスのチケットなんて、物質的にはただの紙切れなんですよ。
それを高値で売るわけで。
何に値段をつけているかというと「これもって会場来ると楽しい体験できますよ」っていう、いわば口約束ですよね。
で、約束をする際に重要なのが「信用度」です。
信用度には、イメージが大きな比重を持ちます。
この会社を信用していいかどうか。
いいイメージを持てるかどうか。
ちょっと話は逸れますが、対戦カードもその延長です。
例えば古いところで言うと、「アントニオ猪木 vs ジャイアント馬場」というシングルマッチが組まれたとしましょう。
どんな結果になっても歴史的な一戦になるのはイメージできます。
対戦カードの良し悪しって、その組み合わせから何が起こるかを想像させていいイメージを持たせられるかどうかにかかっていると私は思っています。
選手に対する信頼度は、過去見に来てくれた人に
「どういう体験を与えたか」
の積み重ねで決まってくるというのが私の持論です。
これはいわゆる「いい試合」とは似て非なるものだと私は思っているのですが、
その話は長くなるので別の機会に。
とはいえ、今まで「別の機会に」って言ってそのまま放置の話題もあるので、
どうしても知りたい人がいるならばコメントで思い出させてください。
で話を戻しますと、団体は選手の抱え方も含めた
イメージコントロールを業務としてしているわけです。
なので、イメージが損なわれる可能性がある発表はできないんです。
例えば契約更改で選手に「昨年と同じで」って条件を提示したとしましょう。
選手が「それはちょっと」となると、交渉はケツ裂です。
その場合、発表としては「契約満了のため」になります。
一方で、選手の立場から考えた場合。
団体から自分の扱いが悪いと感じたとしましょう。
金銭や待遇面を含めて。
その場合は「昨年と同じで」は受け入れられない。
「それはちょっと」って言いますよね。
まあ、そこから話し合いで落としどころは探るにせよ、
落としどころが見つからなかった場合、ケツ裂になります。
団体の発表としては「契約満了にため」になるでしょう。
で、ここから一歩踏みこむと。
退団の発表の仕方も、団体と選手との間で取り決めが行われるはずです。
すると、お互いに言い分はあるけど間をとって
「契約満了のため」
になることが多い気がしてます。
お互いにとっての事実はそれだけ。
それ以上の経緯を説明することは発する人や受け取る人の立場によって良い悪いの印象が変わってくるんです。
だから、淡々と事実のみの発表になることが多いんでしょう。
あ、ここまで書いて誤解される可能性について気づきましたが、
今私が書いているのは今回の潮崎選手の話じゃないです。
私、マジで経緯知らないので。
架空のありそうな話を想定して書いてます。
結果的に今回の件の芯食ってたら気まずいなという思いはありますが、
お互いの言い分なんて多岐にわたるので、多くの場合そこまで簡単な話でもないはず。
…といいわけしておきます。
ということを踏まえた上でまとめます。
選手としては、何かしらの事情でここにいる意思はなくなった。
団体としては、引き留める努力の有無にかかわらず、いなくなることを容認した。
ファンとしては、退団したという事実以外は知ることができない。
これだけの話です。
ファンの「知りたい」「説明して欲しい」と思う気持ちは痛いほどわかります。
ですが、詳細を語るとどうしても角度によって見え方が変わってしまいます。
結果、どっちが悪い論に行きついてしまう。
犯罪絡みは別です。
警察や裁判所といった公的機関の見解が存在しますので。
逆に言うと、法というラインを越えない限りは細かい発表はされないです。
それも、確定するまでは表に出せない。
同じ事実でも、切り取り方でどちらかが悪者になってしまうから。
それを防ぐために、同意がない以上は細かい話は説明できないんですよ。
なので発表に対して「都合の悪いことは隠す」というのは若干ピントがずれています。
「その発表しかできない」が正解でしょうね。
繰り返しますが、潮崎選手の退団の裏側は私は知りません。
本人と団体にしか知りえないことです。
団体としてはイメージを含めてダメージは残るでしょう。
ただ、選手としてはきっと軽い気持ちでのケツ断ではないでしょうし、
自分の人生にとって必要な選択だったんだと推察します。
これからの潮崎選手の活躍をお祈りいたします。
で、ここから有料部分です。
伊藤ちゃんが結構前に東京女子を退団しました。
それについても、正直裏でどうなってたかは知らないです。
事情を知らない私の感想としましては、
「プロレス辞めるわけでないなら、辞めた人も残る人もまた何かしら道は繋がっていくんじゃない」ですかね。
思い通りの道を歩ける人なんてこの世にいませんから。
で、以下は勝手に伊藤ちゃんの進路を予想してみます。
…こう言うと他人のふんどしで儲ける感じになりますが、
どちらかと言うと予想という名の私の与太話です。
なので当たっても外れても内容に文句言わないでください。
本当に知らんからできることです。
予想と書きましたが、こうなったら面白いなコイツという私の妄想ですね。
ここから先は
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
