思い出のタワレコ「三題噺」
音楽さん(ここはあえてさん付けさせてもらう)は私の数少ない、人生前向きに生きれているおっきなピースの一つであるってことは異論の挟みようがあらへんことで。
私はよーけ、若い時分梅田のタワレコに友人と遊びに行った。そこで店員さんのPOPを介していろいろなバンドを知った。邦楽ではくるり、アジカン、ブルーハーツ。洋楽ではレッドツェッペリン、キッス、そしてなによりもデヴィッド・ボウイ。今でも大切な人生の生きる糧をそこからいただいた。
たとえ傘を差してても、背中や足が濡れてしまうようにつらいことがー特に若いころーは多くあった。まあいまはいまでつらいことがないっていうとウソになるけれど、あの時に比べたらなんてことない。。まあ生きていればみんな、つらい目に合うこともあるやんな。
んで辛いことがあって眠れない夜に限って、私はそそくさとイヤホンを出して音楽を聴いた。時々はハミングさえした。そうやって苦しさから逃げて向き合える距離感になるまで音楽は僕を一つの文句も言わず、ただエスコートしてくれた。感謝しかない。
ほんまにありがたいことに音楽は支えてほしいときにいつもそばにおってくれた。
私にとって音楽とは道徳であり、哲学であり、人生そのものであり、なんや映画のような奥行きを見せつけられることもあった。
いろんな景色を、言葉を、感情を音楽は傷ついていた心にすーとなじむように、これからもやさしく私に手ほどきをしてくれるんやろなあ。
今でも影響を受けているこれらの音楽出達に出会わせてくれたタワレコには足を向けて眠れへんです。
そして私の人生は聴いてきた音楽ほど劇的でもなければドラマチックでもない。淡々と日は沈み空けるのを繰り返し平穏にさらさらと流れていく、まるで意味があるのんかも不明瞭なほどあっさりと。どんだけわだかまりがあろうとも、空けない夜はない空しいことに。
その流れのなかで、ふとドラマチック性のなさや退屈さに息が詰まりそうになったときに私は音楽という魔法をぱっぱと振りかける。
音楽は私にも彩りをくれる。ああ、生きてきてよかったなとおもう。
今日のお題は
・傘
・CDショップ
・淡々と
でした。
今日の三題噺メーカー
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書くのがつい楽しくなって、ついつい書きすぎてしまいました。
