小2息子「書く」より先に「言葉にする」を1か月やってみた
📝 2,350文字
夏休みのはじめ、こんな記事を書いた。
小2息子の絵日記。
今日はプールに行きました。
楽しかったです。
1年生のときは毎週末、
宿題で日記を書いていたのに、
2年生になって日記の宿題がなくなったら、
あれ?
文章力、落ちてる……?
ふりだしに戻ってる……?
そんなところから始めた、
「書く」より先に「言葉にする」練習。
夏休みは、
「今日、一番覚えていることは?」
「それは、どうだった?」
「そのとき、どう思った?」
寝る前に、この3つの質問をしてみよう。
そう決めた。
あれから約1か月。
やってみて、どうだったか。
毎晩なんて、全っ然できなかった
まず最初に。
毎日できたかというと、
できなかった。
今年の夏休みは、
とにかくあまり家にいなかった。
市民プールやら
児童館やら
じゃぶじゃぶ池やら
おばあちゃんちやら
公園やら
校庭やら。
いろんなところへ行って、
たくさん遊んだ。
帰ってきたら疲れているし、
私も質問することを忘れる。
「寝る前に3つの質問」
と決めていたけれど、
「あ、今日聞いてない!」
なんて日もたくさんあった。
だから途中からは、
寝る前にこだわらないことにした。
出かけた帰りでも、
遊んでいる途中でも、
思い出したら聞く。
「今日、何が一番心に残った?」
「どうだった?」
「そのときどう思った?」
完璧にはできなかったけれど、
思い出したときに、なるべく聞く。
それだけは心がけてみた。
しつこくて煙たがられた日もあった。
そして数日経ち、絵日記を書いてもらった
夏休みの途中、
家族みんなで初めて
サッカースタジアムへ行った。
大宮を応援していた息子。
初めてのスタジアムで、
いろんなものを見て、
いろんなことを感じたらしい。
その日のことを、
絵日記に書くことになった。
私は、
「何が一番心に残った?」
「そのとき、どう思った?」
くらいは聞いた。
すると、
浦和レッズサポーターの声が
ものすごく大きくて驚いたこと。
ずーっと立って応援している人たちを見て、
「疲れないのかな」
と思ったこと。
そして、試合のこと。
前半から大宮がリード。
途中で返されて、1対1。
また大宮が決めて、2対1。
このまま最後までいってほしかった。
でも、最後に浦和に返されて2対2。
勝ってほしかったから、
悔しかった。
そこまで言葉に出すことができた。
それを私はメモした。
「楽しかったです」だけじゃなくなった
前回の絵日記は、
「プールに行きました。楽しかったです」
だった。
今回は、
何を見たのか。
何を感じたのか。
それを見て何を考えたのか。
試合がどう動いたのか。
そのとき、自分はどう思ったのか。
ちゃんと息子の中にあったものを
言葉にすることができた。
メモをもとに書き上げた日記を読んでいて、
おぉ。進歩してる。
と思った。
もちろん、
この3つの質問をしていたから
書けるようになった!
とは言えない。
初めてのサッカー観戦だったから、
単純にいつもより
心に残ることが多かったのかもしれない。
たった一度の絵日記で、
「効果があった」のかはわからない。
でも、
自分が体験したことを思い出して、
自分が感じたことを整理して、
言葉にする。
そこは少し、
できるようになったんじゃないかなと思う。
まだ、ひとりでは難しい
そして今回、
もうひとつ分かったことがある。
「何が一番心に残った?」
これは、自分で考えながら
書けるようになってきた。
でも、
そこから、
「それがどうなった?」
「そのとき、どう思った?」
と話をつなげていくのは、
まだ難しそう。
私が質問すれば、
言葉は出てくる。
でも、自分ひとりで
「次は何を書こう?」
「そのとき僕はどう思ったっけ?」
と考えて、
文章につなげていくところまでは
まだいっていない。
だから、
まだまだサポートは必要。
今回やってみて、
そこも分かった。
「自分で書ける」の途中にいる
夏休みのはじめ、
「絵日記を自分で書けるようになってほしい」
と思って始めた3つの質問。
でも今は、
「一人で書けた・書けない」
だけで見なくてもいいのかな、
と思っている。
最初は、
「何書けばいいの?」
だった。
そこから今は、
「何が一番心に残った?」
なら、自分で考えられる。
自分が驚いたことや、
悔しかったことも、
言葉にできる。
でも、
それを順番に並べて、
文章としてつなげるところは、
まだサポートがいる。
だったら次は、
そこを一緒に練習してみよう。
書く前に、
「一番心に残ったことは?」
「それは、どうなった?」
「そのとき、どう思った?」
まず口で話してみる。
慣れてきたら、
少しずつ私からの質問を減らしていく。
いつか息子が、
私に聞かれなくても、
自分の頭の中でこの3つを
自然と考えられるようになったらいい。
「一人でやらせる」≠自走
最近、
子どもの「自走」について考えていると、
つい、
自分でできる=親が手を出さない
と思ってしまうことがある。
でも今回の絵日記で、
少し違うのかもしれないと思った。
最初は一緒にやる。
問いかける。
考えるきっかけを渡す。
できるようになったところから、
少しずつ親の手を減らしていく。
その途中も全部、
自分でできるようになるまでの過程
なんだと思う。
この夏、
絵日記を完全にひとりで
書けるようになったわけではない。
3つの質問も、
毎日できたわけではない。
それでも、
「今日は何が一番心に残った?」
から始めた小さな練習で、
息子の中にあるものを
少しずつ言葉にできるようになってきた。
だから、この実験は
もう少し続けてみようと思う。
次の目標は、
「どうなった?」
「どう思った?」まで、
自分で考えてつなげられること。
一気に「一人で書ける」を目指すのではなく、
できるようになったところから、
ひとつずつ。
親の質問を減らしていけたらいいなと思う。
ここまで読んでくださり
ありがとうございます🍇
これまで投稿してきた息子との自走シリーズ、
まとめてみました!
自分の力で歩んでいけるように、
親子で一緒に自走の研究をしています👣
