充電0%のiPad
重度知的障がいの息子を育てています。
今や、子育てとは切り離せないYouTube様!
あまり良くないとは思いつつも、
大変お世話になっています。
息子は息子専用のiPadでYouTubeを見ています。
知らないうちに、『音声入力』という
便利な機能を覚えて、器用に使っています。
おそらく、支援学校の先生が
教えてくれたんだと思います。
さて、数年前まで、
YouTubeを見るためのiPadが
我が家では大きな問題でした。
重度知的障がいの息子には
【充電がないからiPadがつかない】
ということが理解できませんでした。
真っ暗な画面のiPadを持ってきて
「つけてー!つけてー!」と大騒ぎです。

どんなに泣かれても、どんなに叫ばれても、
充電がないもの、どうしようもないのです。
「充電がないからつかないよ」
「iPadさんはお腹が空いてるから動かないよ」
「ここに挿して、またつけよう」
どんな説明をしても
泣き叫んでる息子には通用しませんでした。
これには本当に困りました。
外国人に日本語で説明するより難しい。。。
半年以上が経ったころに、
『画面が真っ暗になったら
iPadを充電器に挿す🔌』というところまで
理解してくれました。
素晴らしい〜〜!!!
しかーし!
次は、待ち時間です。
挿して、画面が付き[1%]の表示で
充電器を抜いて「つけてー!」と持ってくる。
「また消えるよ?もう少し挿しとこうよ」
もちろん通じるわけないんですよね(笑)
あれこれ試した結果、
「充電◎%まで待って」ということは
このときの息子には通じなかったので、
【〇〇が終わったらつけよう!】
これが一番有効でした。
◯洗濯機が終わったらつけるね
◯洗濯のお手伝いが終わったらつけよう
◯お風呂が終わったらつけようね
◯タイマーが鳴ったらつけよう
など、iPadから一旦気をそらせて
分かりやすい終わりを設定してあげると
息子には飲み込みやすかったです。
充電の数字がどんどん増えることは
おそらく全く分からないわけではないのですが、
◯%までどれくらいかかるのか、
イメージがしにくいんですよね。
大きくなった今でも、
機嫌が悪い日は、充電がないことで
泣いたり怒ったりすることがあります。
でも、普段は
👦🏻「充電なくなったわ」と諦めて
ゲームに変えてみたり、
おもちゃを出して遊んでみたり、
私をUNOに誘ってみたり、
柔軟に対応ができるようになりました。
一刻も早くiPadをつけてほしい息子
vs
どうしようもないiPad
のお話でした。
おしまい
