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【駐在妻の葛藤】"何者か"に憧れていたけど、なれないのかもしれない

Guten Tag! ドイツ駐在帯同中のしっちゃんです。
2歳双子との海外生活に奮闘しながら、ライフコーチとして
「家族みんなが心から楽しい駐在生活」を探求しています。

あっという間に12月。皆さんはどんな1年でしたか?
振り返ってみると、私にとっては大きく動いた1年だった気がします。

ドイツで過ごしたこの1年半は、自分が憧れていた「海外で生活すること」が叶う一方で、全く想像がつかなかった「専業主婦」として生きることに、正直たくさんの葛藤がありました。

帯同生活は幸せもあるけれど、心の奥にはいつも“うっすらとした不安”が残る。
私はずっとその正体が分かりませんでした。

・もっと毎日を充実させたい(or しなければならない)
・今しかできない時間の過ごし方をしたい
・今を楽しみたい一方、帰国後のことを考えると不安がある
・将来を考え出すと、自分らしさ、自分の価値は?と悩みだす
・家族や大切な人のことと、自分のことと、うまくバランスが取れない

“とはいえ、せっかくの駐在生活なんだから”と自分に言い聞かせながらも、立ち止まる瞬間も度々ありました。

今日はそんなモヤモヤを紐解きつつ「“何者か”になりたくて悩んでいた私がやっと気づいたこと」を綴ってみたいと思います。
同じような境遇で悩んでいる方がいれば、何かおすそ分けできたら嬉しいです。


■ 2025年の挫折と変化

ドイツに来た当初の2024年は、はじめての海外生活、はじめての育児(しかも双子)。
毎日が必死で、ただただ目の前のことを乗り越える日々でした。
2025年は「自分のこと」にも比重をかけていきたいと、フリーランスとしての独立を目指して走り始めました。

それなのに…家族の体調不良が続き、看病三昧。
さらにドイツ国内での異動が決まり、引っ越し後はすべてが振り出しに戻ったような気がしてノイローゼ気味になりました。

そこから「日常」から逃げるようにしてチャレンジしたのが、ずっと惹かれていたけれど「1週間も家を空けるなんて無理」と諦めていたカミーノ巡礼でした。

このプロセスで“人生そのものに大きな気づき”をもらい、その流れに乗って、自分の心の声を大切に進んできました。

とはいえ、何か大きな成果を出したわけでもありません。
有名になったわけでも、資格をとったわけでも、キャリアが爆発的に前進したわけでもありません。

理想に向かってもがきつづけている、なんてことのない駐在妻です。

でも。
今年の前半、私はどん底にいました。
悔しさも、嫉妬も、劣等感も、全部抱えていました。
何度も自分を諦めかけました。

だからこそ、少しずつ、ほんの少しずつでも“未来を動かしてきた”自分が、今、とても愛おしく感じています。


■ “何者か”であるかへの葛藤

…というのも、駐在帯同に関わらず、
ずっと「自分らしさを大切に、心から楽しそうに“自分の人生”を生きている人」が心底羨ましかったんです。

自動車メーカーで働いている時は、自分なりに担当業務に「意義」を見つけて頑張っていたけれど、クルマが大好きで目をキラキラさせながら自分の仕事を語る同期が羨ましくて仕方なかった。劣等感すら感じていました。

転職後は、創業者の揺るがない信念とミッションに向かってチームでベストを尽くす日々。
プロフェッショナルとして本気な仲間に囲まれて「わたしもそうなりたい」と必死だったけれど、届き切らない気がして悔しかった。

帯同を機に会社を辞めることを決めた時、“これをチャンスに、唯一無二の何者かになるぞ”と決意してキャリアスクールに入り、コーチングを学び始めました。

でも、前に進んでいるつもりなのに、進めない。
まわりがどんどん前に進んでいく姿がまぶしくて。
やっぱり、悔しかった。

私はずっと自分には何かが欠けている気がして「理想の何者か」に到達できない自分と戦っていた気がします。
そこに行きつけない、たどり着けない自分に対する悔しさと。
そこにたどり着いている気がする人への劣等感や嫉妬と。

ただ、それをそのまま外に出してしまうと、自分の弱さをさらけだしているようで恥ずかしい。
そして、そういった負の感情は何もプラスを生み出さない。
だから、自分の中でぐるぐると悩み続けたり、歪んだ形で表現したりしてきた気がします。


■ でも「何者かになる必要なんてなかった」

海外生活も、駐在妻も、憧れだった。
フリーランスも、起業も、自己実現も、憧れだった。

でも、「環境が変われば、人生も変わるはず」そう思い込んでいた私は、

“環境が変わっても、自分が変わらなければ意味はない”
という当たり前の真実にぶつかりました。

帯同パートナーとして社会的な肩書を手放して、「〇〇の奥さん」「〇〇のママ」以上に自分を説明できないことにもどかしさを感じて。

社会に価値を生み出していない自分への無価値観や、収入がないことへの精神的・物理的な不自由さも味わいます。

でも、いろんなプロセスを経て、静かに気づいたことは、

“私はもう、すでに『何者』である”ということでした。

追い求めていた「何者か」は、ある意味“偶像”のようなもの。
だって、「いまの自分」がすでに「何者か」であるから。

これまでいろんなところで見聞きしてきたはずのこと。
この本質を、やっと“自分ごと”として信じることができて、

自分の心が「こうありたい」と願う方向に、少しずつ行動していくことで、
私は“なりたい自分(何者)”に変化していける。

ということも、分かり始めました。

「何者かである」ことを外の正解や評価ばかりに求めていたら、衣をつけすぎた揚げ物みたいで、自分が何なのかすら分からなくなっていた気がします。

これからの人生を幸せに生きる、最高の気づきとヒントをもらった1年でした。


■ 帯同期間は自分にとことん向き合うチャンスかもしれない

こうやって深く人生に向き合えたのも、これまで積み上げてきた「社会的な肩書き」を手放して、自分のアイデンティティが思いっきり迷子になったから。

そう思うと、同じように悩んでいる人がいたら、この期間は思いっきり「自分らしく生きる実験」をしてもいい。と心から伝えたいです。

カミーノ、語学学習、Podcast、子育て、起業準備…。

ひとつひとつは、人から見れば小さいし、取るに足らないことかもしれない。
でも自分にとっては、「自分を信じて変化を作っていく」ための大切な一歩でした。

これが帰国後のキャリアにどう繋がっていくかは、まだ分かりません。
それでも「何者迷子」から抜け出せたいまは、かつてあった不安よりも、「どんな未来が描けるのか」というワクワクの方が大きくなっています。

誰かの評価も、世間の期待も関係ない。
いまの自分の声から始めればいい。

そして、灯火をすでに心に感じているのなら、その火を思いっきり燃やしてみてほしいと思います。


■ 心の声を大切に生きてみませんか?

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こんな思いを込めて、“本当の自分”とつながって新しい1年のビジョンを描くワークショップを開催します。

変化のきっかけをつかみたい方。
心の奥に眠っている自分の願いに耳を傾けてみたい方。

一歩踏み出してみるだけで、未来はちょっぴり変化します。
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心を込めて準備しているので、一緒に「自分らしく生きる2026年」に一歩踏み出してみませんか?
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2026年をワクワク迎えられるような時間を共有できると嬉しいです!

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そして、もっと深く自分と向き合ってみたい、または、1対1で私と話してみたい、という方に向けて個別相談・体験コーチングの場を開いていきます。

※メインは帯同パートナーの方向けとしていますが、ご興味があればどんな方でもお待ちしています。

・noteを読んで何かが引っかかった
・自分の本当の声や可能性を知りたい
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・帯同生活、または人生のモヤモヤに向き合いたい
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無理な勧誘は一切ありませんので、「ちょっと気になるな」「引っかかるな」という方は、ぜひご連絡いただけると嬉しいです。

■個別相談・体験コーチングのお申込みはこちらから

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この投稿を作るまでに、悩んだり、推敲したりと、
ずいぶん時間がかかってしまいました。
ここまで読んでくださったことに、心より感謝です!

パパは出張中。いつも通り子どもが体調不良気味ですがなんとか乗り切りたいと思います。(この法則は何なんだろう…)

Tschüss!

<自己紹介:SHIORI(しっちゃん)>
自称:家族みんなが幸せな駐在生活の探求家
2024年4月~ドイツ駐在帯同中、2歳双子の母ザウルス

<今の想い>
帯同を機にこれまでの社会的な繋がりや役割から離れたことは、私にとって「希望」と「不安」の両方で大きなインパクトを持っていました。
毎日は大変だけれど新鮮で楽しい、でもどこかで帰国後への焦りや「もっと何かできるんじゃないか」という気持ちも持っている。
気付けば、帯同当初の「楽しい!ワクワク!」よりも、家のことを全面的に担うことや、思うように前に進めないもどかしさの方が勝るようになっていました。

「本当の私はどう生きたいのか」をこれまで以上に感じ取ること、その想いに素直に少しずつ行動してみること、そうすることで目の前の景色が変わる経験をして、やっと「帯同期間を人生を変える転機にする」と心から思えるようになってきました。
海外駐在&帯同は大きなインパクトを持つからこそ、その中で味わえることって沢山あると思います。それぞれの人生・ストーリーの中で家族みんなが「幸せ」と思えるような時間を作っていけたら最高!と思っています。

<キャリア>
どうしても働きたかった自動車メーカーで一般職で働くことを決意。
総合職転換を目指しがむしゃらに頑張るも、結婚を機にクォーターライフクライシスでもれなく悩む。

「今だからできることに挑戦したい」と、学生時代から憧れていた「理念型のアパレルブランド」に28歳で転職。「自分」をまるごと問われるような環境の中で、人生の絶頂もどん底も味わう。

33歳で不妊治療を経て双子を授かる&主人の駐在を機に退職。
帯同を機にキャリアスクールやコーチングスクールで学び、「本当に自分らしさが活きる志事」を探求している現在です。

■Instagram
「家族みんなが幸せな駐在生活」のための情報発信をしています!

https://www.instagram.com/s.designyourstory/


■Podcast「駐在ママのApéro time」
ベルギー在住、管理栄養士のShokoちゃんと
ドイツ在住、ライフコーチの私で送る、等身大のPoscast。
駐妻&ママとして海外での家事育児、アレコレに奮闘する中での
それぞれの視点でのライフハックや、喜怒哀楽をお届けしています!

ママが一番大変な夕方がはじまる前に
「アペロ(食前酒)」でほっと一息つくような気持ちで
聞いていただけると嬉しいです!


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