ベネズエラの“不都合な真実”、金山の崩落でまた14人が死亡
ノーベル平和賞をベネズエラの反体制活動家マリア・コリーナ・マチャド氏が受賞し、惨状がにわかな注目を集めるベネズエラで今月12日、鉱山の崩落事故がまた起き、少なくとも14人が死亡しました。
現地からの報道によると、現場は同国東部のボリーバル州エルカジャオ。ベネズエラ南東部を襲った豪雨で、30~40メートルの深さにある金山の坑道が崩れ、水が流れ込み、浸水。労働者は坑道に閉じ込められました。若者ら14人の労働者が犠牲に。
ベネズエラには金や銅、ダイヤモンドなど豊富な鉱物資源が眠っています。ところが鉱山では安全対策が不十分で、今回のような深刻な事故はこれまでも繰り返し起きてきました。
労働者の多くは、経済が崩壊し、まともな仕事がないベネズエラで生活の糧を得るために危険を承知で採掘をする人たちです。これが独裁政権の裏側に隠された“不都合な現実”。10年以上にわたって続く深刻な経済危機は一般市民(庶民)の命を容赦なく奪い取るのです。
自分の力ではなんともできない現実に翻弄され、金山で死んでいった人たちとその家族‥‥。彼らが日本に生まれていたら、と考えると無念さ、いや圧倒的な不条理を覚えます。
フェイスブックに投稿された動画はこちら。ベネズエラ人の間で回っているものです。
Descansa el paz currito
Posted by Luis González on Saturday, September 20, 2025
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