「先祖を大切にする」というとは、どういう事か?
「ご先祖さまを大切にしていますか?」とは、霊感ビジネスでよく聞く文句だが、詐欺師なんぞに言われずとも、祖先を大切にしたいものだ。
スピリチュアルやオカルトな話ではなく、テクノロジーに依存した我々が忘れてはならない事では無いかと思うのだ。
沖縄では、祖霊信仰が今もなお根強い。
世界の民族をみていくと、こうした少数民族とか島国の方が、都会よりも先祖を大切にしているように思える。
だから先祖を蔑ろにする、「先祖なんて興味ない」という大衆には大きな疑問を持つ。
かといって、私はクリスチャンなので、祖先を神聖視する訳ではない。
【世界の祖霊信仰】
【先祖を大切にするユダヤ人】
“世界の嫌われ者”として敵視されているユダヤ人の方々ですが、実は彼らも祖先を大切にします。
唯一神を信仰するので祖先を神とは崇めませんが、民族の始祖であるアブラハム、イサク、ヤコブなどを、神と契約を結んだ偉大な人物として深く敬っています。
新約聖書が「イエス・キリストの系図」から始まっているのも、系図というものがユダヤ社会で重視されていた、一つの事柄といえるのではないでしょうか。
また、昔のユダヤでは「〇〇の子××」という風に、親の名前で識別していました。
さらにユダヤ人に生まれると、幼少の頃から聖書の勉強をさせられます。
★ヘヴルタHavruta⋯2人1組のペアになり、向き合って激しく議論しながらテキストを読み解く学習方法
★キツツキのように身体を動かす⋯記憶と脳の活性化のため、身体を前後に揺らしながら声に出して音読や暗唱をする
★質問を重視する⋯「良い質問は良い答えに勝る」とされ、ただ教わるのではなく自ら疑問を持つことを奨励する
お墓には花を手向ける代わりに、小石を積んで弔意を示すのが伝統的な作法のようです。
【余談・私のルーツ】
私の先祖は侍だったか農民だったか⋯⋯?
よく、そんな事を考えます。
私の知り合いには「戦国武将の子孫だったかも」という人がチラホラいて、隣の芝生が青く見えてしまう思いです。
親の話によると、父方の曽祖父は織物屋だったらしい。母方の曽祖父母の祖先はもしかしたら、戦国武将に仕えていたいたかもしれない(家紋とか戸籍をもっと調査しないと分かりませんが)。
とはいえ、私は先祖が農民でも何でも良いと思っています。
生まれがどんなであれ、何をした人であれ、咎人であれ、先祖は先祖であるからです。
イエス・キリストの先祖も、全員が聖人な訳じゃありません。
先祖であるユダ王国の君主には暗君もいましたし、ダビデ王も欲望に負けて他人の妻を奪う暴挙を犯しています。
しかし、神さまは「ダビデ王の家系」からイエス・キリストを誕生させました。それは聖書の預言が成就する為であり、
祖先のことを“知ろうとする”のも、大切な事かもしれません。

いなくなってしまったしまった人々を、時々でいいから思い返さなければと思う、きょうこの頃。
神さまが繋いで下さった、ご先祖を大切に出来ますように。アーメン。
【みことば】
✝️「あなたの父と母を敬え。あなたの神、主が与えられる地で、あなたが長く生きるためである。出エジプト記 20章12節
✝️『父と母を敬いなさい』。これは約束を伴う最初の戒めです。『そうすれば、あなたは幸福になり、地上で長く生きることができる』エペソ人への手紙 6章2〜3節
✝️アブラハムは神を信じた。それによって、彼は義と認められた。ローマ人への手紙4章3節
✝️罪を犯した者はその者が死ぬ。子は父の咎を負わず、父も子の咎を負わない。エゼキエル書18章20節
✝️わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には、恵みを施し、千代にまで及ぼす。出エジプト記20章6節
✝️主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。使徒の働き16章31節
【参考】
https://www.reddit.com/r/Judaism/comments/12tjmw7/how_does_learning_torah_work_for_jews/?tl=ja
https://www.amazon.co.jp/頭が良くなる-ユダヤの勉強法-中経の文庫-青木-偉作-ebook/dp/B009HP3ZYW
