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27年仏大統領選挙〜風雲急を告げる戦況〜
ルペン氏、戦線復帰へ
7月7日、フランスの極右政党・国民連合(RN)を率いるマリーヌ・ルペン氏は、2027年春の仏大統領選に出馬する意思を表明しました:
同日注目された欧州議会の資金不正受給の疑いに関する控訴審は有罪判決を受けたものの、上告されており、その上でルペン氏は大統領選に臨めることになりました。ルペン氏であれ、現RN党首のバルデラ氏であれ、同党への世論の支持率は非常に高く、知名度の高いルペン氏が戦線復帰するなれば、一段の追い風となるでしょう。
なお、今回、フランスの控訴院はルペン氏に1年3か月の被選挙権停止と監視目的の電子ブレスレットの1年間着用、10万ユーロ(約1850万円)の罰金を命じています。1年4か月前となる25年3月の第一審判決は5年間の被選挙権停止を言い渡しており、今回、これが1年3か月に短縮された格好です。停止期間は第一審判決から起算されるため、ルペン氏の被選挙権は公式に回復することになりました。まるで計ったかのような判決期間ですね。
なお、ルペン氏が拒んでいた監視目的の電子ブレスレットについては上告期間中は当該判決が効力を発揮せず、その条件下で選挙戦に挑むことが可能ということになりました。万難を排した…とまでは言えませんが、ルペン氏が27年大統領選挙に戻ってくる条件がこれで整いました。
以下、非常に気が早いですが、2027年に間違いなく注目されるであろう政治イベント、フランス大統領選挙の現状を把握しておきたいと思います。今後、定期的にウォッチを重ねましょう。
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