【64歳。私は、人生をやり直すために文章を書いています】
こんにちは。donchanです。
いつも私の記事を読んでくださり、本当にありがとうございます。
これまで私は、哲学や生き方、仏教から学んだこと、人生で感じたこと、そして趣味である写真など、さまざまな記事を書いてきました。
ありがたいことに、多くの方とのご縁にも恵まれました。
最近フォローしてくださった方も増えたので、今日は改めて、私自身のことを少しだけお話しさせてください。
私は64歳です。
これまで介護福祉士として働いてきました。
その中で、もっと認知症について深く学びたいと思い、認知症ケア専門士の資格も取得しました。
資格そのものが目的ではありません。
一人ひとりの人生に寄り添える人でありたい。
その思いが、私を学び続けさせてくれました。
こうして穏やかに過ごしている今の姿だけを見ると、ごく普通の人生を歩んできたように見えるかもしれません。
でも、実際は違いました。
私の人生は、何度も遠回りを繰り返してきました。
熊本で生まれ、小学生の頃に東京へ。
野球をしたり、波乗りに夢中になった青春時代。
私立大学に合格しながらも、家庭の事情で進学を諦めました。
商社で働いたこともあれば、建設業で汗を流したこともありました。
橋梁工事や大規模建築に携わった時期もあります。
しかし、安定した仕事に就いても、心のどこかで「このままでいいのだろうか」と考え続けていました。
不正を見過ごせずに会社を辞めたこともあります。
転職を繰り返したこともあります。
振り返れば、決して器用な生き方ではありませんでした。
そんな私が人生の後半で出会ったのが、介護という仕事でした。
最初は右も左も分からない世界でした。
それでも、利用者さまの笑顔や、ご家族の「ありがとう」という言葉に支えられながら、一歩ずつ学び続けました。
介護福祉士の資格を取得し、認知症についても学び、講師として人に教える機会もいただきました。
責任ある立場も経験しました。
「もっと良い施設をつくりたい。」
そんな思いだけで走り続けていました。
ところが、その頑張りが、いつしか自分自身を追い詰めていました。
施設長就任を前提に施設長候補として働き始めました。
しかし、その頃には心も身体も限界を迎え、うつ病を発症しました。
そして、生きることを諦めようとした日があります。
今でも、その出来事を忘れることはありません。
それでも私は、生かされました。
どうして助かったのか。
その答えは今でも分かりません。
でも、生き残った以上、残された人生には何か意味があるのではないか。
そう考えるようになりました。
そんな時に出会った言葉があります。
樹木希林さんの、
「人生なんて、面白がって生きればいいのよ。」
という言葉でした。
その一言が、凍りついていた私の心を少しずつ溶かしてくれました。
そして私は決めました。
これからは、誰かと競うためではなく、誰かを励ますために生きよう、と。
その頃、偶然出会ったのがnoteでした。
最初は何を書けばいいのか分かりませんでした。
それでも、自分の経験を書き始めました。
失敗したこと。
苦しかったこと。
立ち上がれなかった日々。
そして、もう一度歩き始めたこと。
すると、不思議なことが起きました。
私の文章を読んで、「元気が出ました」「涙が出ました」「今日も頑張れそうです」と言ってくださる方が少しずつ増えていったのです。
その言葉が、今度は私自身を支えてくれました。
文章には、人の心を温める力がある。
私はそう信じています。
私の記事には、哲学の話もあります。
仏教の教えを書くこともあります。
人生について考える日もあります。
写真を載せることもあります。
どれも別々に見えるかもしれません。
でも私の中では、すべて一本の線でつながっています。
「今日より少しだけ、心を軽くしてほしい。」
その願いだけは、最初から変わっていません。
私は特別な人間ではありません。
何度も失敗しました。
何度も道に迷いました。
自信を失ったこともあります。
それでも、歩みを止めなかったからこそ、今があります。
だから私は、「頑張れ」とは簡単には言えません。
苦しい時には立ち止まってもいい。
休んでもいい。
泣いてもいい。
ただ、生きることだけは諦めないでほしい。
そんな思いを込めて、私は今日も文章を書いています。
これからも哲学、生き方、介護、写真、日常の小さな気づきなど、私らしい言葉で発信を続けていきます。
もし、その中の一つでも、あなたの心に残る言葉があったなら、それ以上にうれしいことはありません。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。
あなたと、この場所で出会えたご縁に感謝します。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
Photo & philosophy donchan
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