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【人生は塞翁が馬〜ビジネス・教育・心理学から学ぶ「予期せぬ変化」との付き合い方〜】

「塞翁が馬」ということわざがあります。

人生における幸運や不運は予測ができず、一見悪いと思える出来事が幸運に転じることもあれば、

その逆もあるという教えです。

この古代中国の故事は、変化の激しい現代社会を生きる私たちにとっても、多くの示唆に富んでいます。

今回は、この「塞翁が馬」の視点を4つのアプローチから捉え直してみます。


1. ビジネスへの応用

ビジネスにおける成功や失敗は、常に一時的なものです。予期せぬ市場の変化やトラブルに直面した際、

「失敗=終わり」と捉えるのではなく、次のイノベーションや成長のプロセスとして捉え直す姿勢が求められます。

短期的な損益に振り回されないしなやかな組織文化は、この視点から生まれます。


2. 社会的な問題への視点

社会全体が直面する困難や危機(パンデミックや経済の停滞など)においても、

その背景には必ず構造改革や新しい価値観の誕生といったポジティブな側面が隠れています。

ネガティブな出来事に過度に絶望せず、

次の一手を冷静に模索するためのマインドセットとして「塞翁が馬」の考え方が役立ちます。


3. 教育の場での活用

予測不可能な時代を生きる子供たちに必要なのは、計画通りに進まない事態に対応する柔軟性と回復力(レジリエンス)です。

教育の場でこの概念を伝えることで、テストの結果や一度の失敗に挫けることなく、

「この経験が将来どう活きるか」を前向きに捉える思考を養うことができます。


4. 心理学的なアプローチ

心理学的に見ると、出来事そのものよりも

「その出来事をどう解釈するか(リフレーミング)」が個人の幸福感に大きく影響します。

成功に過度に浮かれず、失敗に深く落ち込まないという

「感情の波を一定に保つメンタルモデル」として、塞翁が馬は心の安定に寄与します。


エピローグ

実は私自身、かつて絶体絶命のどん底にいた際、ふと脳裏に閃いたのが、

この『人間万事塞翁が馬』という言葉でした。

当時は暗闇の中にいる心地でしたが、この思考に救われ、今日まで歩んでくることができました。

目先の好調や不調に一喜一憂せず、今できることに粛々と取り組むこと。

そして何が起きても「これからどう面白くなるか」と捉える心の余裕を持つこと。


変化が激しく予測不能な現代だからこそ、この古くからの知恵が私たちの人生をより豊かに、そして生きやすくしてくれるのではないでしょうか。


素敵なクリエイターさんのご紹介

最後に、私が日頃から刺激を受けている 、クリエイターさんの素晴らしい記事をご紹介させてください。

①sachikoさん。

②天馬さん。

③天豆さん。

④空月さん。

⑤松本さん。

⑥ふわふわころねさん。

⑦丸の内さん。

   Photo & philosophy donchan

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