京浜盃の紹介 〜羽田盃への最終チケット〜
3月25日(水)に、京浜盃(1700m @大井 G2)が行われます。
当初は3歳ダート界のトップホースの1頭、パイロマンサーも登録していましたが、彼はドバイに向かいました。
◆ 京浜盃の歴史
京浜盃は、以前から南関三冠の前哨戦として行われていました。
2024年のダート三冠の新設と同時に交流重賞に位置付けが変わり、羽田盃のトライアルレースになりました。
◆ 優先出走権
先月行われた雲取賞と共に、羽田盃のトライアルレースです。NAR馬は上位2頭、 JRA馬は5着以内の上位2頭に、羽田盃への優先出走権が付与されます。
また、JRA馬の出走枠は、今年から1頭増えて4頭になりました。
◆ 過去2年の羽田盃とのつながり
1年目はNAR馬のサントノーレが勝利し、大いに盛り上がりました。
しかし、彼はレース後に骨折が判明し、羽田盃への出走は叶いませんでした。
2年目はナチュラルライズが快勝し、その後に羽田盃と東京ダービーの二冠を達成しています。
2024年 1着 サントノーレ 羽田盃未出走
2着 アンモシエラ 羽田盃2着
3着 ハピレ 羽田盃4着
2025年 1着 ナチュラルライズ 羽田盃優勝
2着 アメージング 羽田盃5着
3着 ナイトオブファイア 羽田盃2着
◆ 今年の出走馬
中心はJRA所属馬たちです。選定された4頭は以下です。
・フィンガー:5戦2勝2着3回。1月のブルーバードカップに優勝した大型馬です。ここまで怪我なくキャリアを重ねています。
・カタリテ:3戦2勝。前走ブルーバードカップでは、フィンガーに1.5馬身遅れた2着でしたが、その時は1㎏の斤量差がありました。
・タマモフリージア:3戦2勝2着1回。昨年末の全日本2歳優駿2着、JBC2歳優駿優勝馬。牝馬の参戦は彼女を含め2頭だけです。
・ロックターミガン:4戦2勝、前走、ダート初挑戦のポインセチアSで、サウジダービー4着、UAEダービーに転戦するワンダーディーンを倒しています。
前述の通り、パイロマンサーが出走回避したことで、カタリテが繰り上がりました。
そのおかげで、馬体重90㎏差の激闘となった1月のブルーバードカップの1~2着馬の再戦が早くも実現です。
そこに牝馬No.1のタマモフリージアや、転向後高いダート適性を示したロックターミガンが絡みます。
高い水準の面白い戦いがみられそうです。
◆ (余談)UAEダービー出走予定だった馬たち
UAEダービーには、6頭の出走が予定されていました。
しかし、中東情勢が緊迫したことに伴い、ワンダーディーンとパイロマンサー以外の4頭は参戦を断念せざるを得ませんでした。
余計なことですが、突然に3歳春の目標を失った彼らの次の一歩はどうなるのか心配しています。
