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生成画像付き短歌集(291~300)

 放課後に遊びに行く息子の様子を詠むことが多くなってきた頃。引っ越して転校した、娘の元クラスメイトが偶然遊びに来ていたのにでくわす、という劇的な場面も。

291
終わらない夏休みずっと繰り返すアニメを娘は途中で止めた

※娘に「そういうやハルヒ最近観てないの?」と聞いたところ「夏休みを何回も繰り返すところで飽きて止めた」とのこと。父はそこまでたどり着いてなかった。

292
この川に飛び込みあがく人だけが対岸にまで辿り着けると

※岡部えつ「怖いトモダチ」の中で、文章教室の講師が説く、素人とプロの間に横たわっている川の話。そこを手と足でもがいてあがきながら渡った者だけが対岸に着けると。才能など手の大きさ程度の話だと。

293
下校後に公園入り口にて待てば自然と仲間が集まってきて

※下校後に近くの公園で友人たちと遊ぶのが習慣になってきた息子。この日は少し早かったので他の子が来るまで付き添っていた。自然と集まってくる仲間たちを見て、大きな公園の近くに住んでてよかった、と。

294
メーカーでレバー配置が違うのでフォークリフトにこわごわ触れる

※今の職場で久しぶりにフォークリフトに触れる。慣れ親しんだメーカーのとレバー配置が違うので、身体が自然と以前の操作をしようとするのを押しとどめながらの運転となる。

295
捕まえたヘビ虫籠に入れた子よ私も近くで見たかったのに

※公園で遊んでいる息子を迎えに行くと、少し年上の子らがヘビを捕まえていた。息子たちは先に見せてもらっていたようだが、私はまだ見ないうちに、虫籠へ入れられてしまった。昨年も同じ公園でヘビを見た。

296
ニルヴァーナ口ずさみつつ休憩所入ろうとして口を閉ざした

昼休みは久しぶりにNIRVANAを聴きながら読書して過ごした。その影響で午後の仕事中頭の中に鳴っていた「Something In The Way」を、15時の15分休憩時に口ずさみながら休憩所に入ろうとしてしまった。

297
BIGBANG歌う息子に「少女A」歌う娘に父ニルヴァーナ

※七歳の息子がBIGBANGを、十二歳の娘が中森明菜「少女A」を歌う混沌とした室内を是正するために、私はニルヴァーナを小さい声で歌った時の様子。

298
たくさんの絵の具のついた机見て美術部員の声が聞こえて

※土曜参観の後、美術部の保護者懇談会へ出席。学校に残っていた娘と、仲の良い美術部員の子も一緒に。たくさんの絵の具が付着した机を見て、娘たちの声を聞き、部活の雰囲気が伝わってきた。

299
遠方へ引っ越した子と再会す「長野ではボケにツッコまれへん」と

※長野へ引っ越した娘の幼馴染が、休みを利用して大阪に来ていた。公園で息子と遊んでいる時に気付き、娘に知らせた。久しぶりに会う旧友の元に駆けてくる娘は、ドラマの一シーンのようだった。

300
燃え尽きるまで遊び続ける息子まだ燃え尽きぬまだ燃え尽きぬ

※学校-預かり教室-学童-公園遊び-宿題-室内ボール遊び-ご飯-室内ボール遊び、と遊び続ける息子の様子。もう疲れただろう、燃え尽きるだろう、と思っていたら、体力がついたのかなかなか燃え尽きず。


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