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【7/4|整う 日めくり開運クラシック♪366日|DAY85】

森へ入る音

流れがさらに進み、静かに森の入口へ足を踏み入れる日。

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🌟 今日の星 三碧木星(木)
🔁 今日の流れ 水 → 木(相生)
🎧 今日の1曲  ロベルト・シューマン(水)
       《森の情景》Op.82 より 第1曲「森の入口」

✨ なぜこの曲?

DAY84では、ショパンの《舟歌》とともに、心のうるおいがやさしい言葉やご縁の広がりへ変わっていく流れを聴きました。

DAY85は、その流れがさらに進み、静かに森の入口へ足を踏み入れる日です。

シューマンは20代の若い頃、《幻想曲》や《クライスレリアーナ》といった傑作を次々に生み出しました。しかしその後、歌曲・交響曲・室内楽へと関心が移り、ピアノ曲からはすっかり遠ざかっていました。

1848年から49年、実に10年ぶりにピアノへ戻ってきて生まれたのが、この《森の情景》です。詩人ヴューラーの「狩りの日誌」に着想を得たと伝えられるこの曲集は、9つの小さな情景で構成されています。

その第1曲「森の入口」。大きく華やかに始まるのではなく、「早すぎないテンポで」という指示のもと、内声に彩られた旋律が、生き生きとした森の気配をそっと描き出します。10年ぶりに新しい扉を開いたシューマンにとって、この曲はまさに、自分自身が新しい入口に立つ瞬間そのものだったのかもしれません。

👂 聴きどころ

穏やかな旋律の中にある、静かな期待感。

森の入口に立ったときのような、少しの緊張とやわらかな光。シューマンらしい内面の詩情が、三碧木星の芽吹きにやさしく寄り添います。

三碧木星の日は、勢いよく進みたくなる一方で、少し言葉が強くなったり、気持ちだけが先走ったりすることもあります。

だからこそ、シューマンのこの曲のように——
まずは耳を澄ませる。場の空気を感じる。そして、静かに一歩を踏み出す。

森に入るとき、いきなり走り出すのではなく、木々の気配や足元の感触を感じながら進むように。

今日はぜひ、伊藤恵さんのピアノでお聴きください。

1983年、ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ部門で日本人として初めて優勝した伊藤さん。かつてNHKのインタビューで「シューマンは恋人」と語ったほど、生涯にわたってシューマンを深く愛し続けてきたピアニストです。1987年から2007年までの実に20年をかけ、シューマンの全ピアノ作品をCD13枚に録音した「シューマニアーナ」は、伊藤さんのライフワークそのもの。かつてNHK-FM「おしゃべりクラシック」での伊藤さんと渡辺徹さんの軽妙な語らいを楽しみに聴いていた方も多いのではないでしょうか。

10年ぶりにピアノへ戻ってきたシューマンが、新しい森の入口に立ったように——伊藤さんもまた、20年という長い年月をかけて、シューマンの音楽の森を一歩ずつ歩き続けてきました。誰よりもこの作曲家に寄り添ってきた演奏者だからこそ届けられる、静かで確かな「入口」の音がここにあります。

今日は、新しい流れの入口に立つ日です。まだ全部が見えていなくても大丈夫。まずは一歩、やさしく踏み入れてみましょう。

💡 今日のひとこと

「森へ入るとは、すべてを見通すことではなく、まず一歩、気配を感じながら進むこと。」

🌿 おすすめアクション

今日は、新しく入ってみたい場所・話してみたい人・始めてみたいことをひとつ選んでみましょう。
大きく踏み出さなくても大丈夫。
まずは入口に立つことが、今日の開運アクションです。

音とともに、やわらかく。
聴いた感想や気づき、ぜひコメントで教えてください🎵

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