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弁護士を挟まずに離婚した私が今、振り返って痛感する「一人で戦わないこと」の大切さ。#5


積もり積もった違和感や支配のなか、
決定打となったのは夫の不倫の発覚だった。


信じていた人に裏切られたショックは
計り知れず、当時の私は怒りというよりも、
深い虚無感の中にいた。
けれど同時に、その衝撃が
「もうこの関係を終わらせて、
自分の人生を取り戻そう」と
覚悟を決める引き金にもなった。


そこからの離婚交渉は、まさに
怒涛の日々だった。
私は弁護士を挟まず、自分一人で
相手と直接向き合い、話し合いを
進めて離婚を成立させた。


当時は
「一刻も早くこの苦しみから抜け出したい」
「費用もかかるし大ごとにしたくない」
という一心だったけれど、
今振り返ると
「あの時、知識だけでも専門家に
頼っておけばよかった」と
痛感する場面が何度もある。


相手との感情的なやり取りで
擦り減るメンタルや、取り決めた条件が
本当に法的に正当なのかという不安。
一人で抱え込むには、あまりにも
重すぎる負担だった。


もし当時の自分にアドバイスできるなら、
「依頼するかどうかは別として、まずは
プロの知恵を借りてみて」と伝えたい。


費用面に不安があるなら、国が設置している
公的機関の「法テラス」や、
「自治体の無料法律相談」を活用すれば、
費用を抑えて弁護士にアドバイスを
もらうことができる。


また、離婚問題に強い専門の弁護士を
効率よく探せる「ベンナビ離婚」
のようなポータルサイト、
実績やノウハウが豊富な
「アディーレ法律事務所」などの大手事務所の
初回無料相談を利用するだけでも、
自分の立ち位置や法的な見通し
(慰謝料や財産分与の相場)が
客観的に見えてきたはずだ。



「法律のプロという味方が後ろにいる」
という安心感や選択肢を持っているだけで、
相手との交渉における精神的な
ゆとりは全く違っていたと思う。


不倫やモラハラという暗闇を抜けて、
私は今、ようやく自分の足で立って
息をしている。


もし今、当時の私と同じように
暗闇の中で一人震えている人がいるなら、
どうか「自分一人で戦おうとしないで」
と伝えたい。


昼間の手続きや法的な相談は
信頼できる専門機関へ。

そして眠れぬ夜の孤独や
言いようのない不安は、
電話相談などの第三者の声へ。


頼れる場所や手差し伸べてくれる
選択肢は、あなたが思っている以上に、
ちゃんと外の世界に用意されています。


あなたは一人じゃない。



─ END ─


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