わたモテ感想 喪231 ネタバレ有り|や、やりやがった……!!
※ハチャメチャにネタバレしているので未読の方は読んじゃダメ。
延期もありましたが 喪231 モテないしやらせじゃない がアプリで更新されました!
や…………やりやがった……!!!
前回で満足したと思ったのに……甘かった……!!!
※ヘッダー画像は前回の特別編からの妄想なので今話とは関係なし。
というわけで今回も乱文感想書いていきたいと思います。
1P目は2コマにわけて今話で合流するここ何話かパラレル進行していた”それぞれの舞台”のラストといった印象。
ひとまず暴力沙汰やらなんやかやも落ち着き、どさくさで自作をみた観客の反応への怯えも収まったらしき智子、やっとこさ3-5への帰路へ。完全なギャグ回も挟まりましたが、この間は彼女には必要だったのは振り返ってみれば間違いない。その間の間に現実世界では数多くの人が弟に脳を焼かれたようですが、そんなことはささいなことです。
アオリ文
”最高の思い出のために――。”
最初は?って感じでしたが、読み終わってからだともう草しか生えないですね。
さて本編。ちょっと今回は初見時と2回目で2周にしていってみようかと。
初見時
まだまだ引っ張る和田くんの女装コンテストにかけつけるあかきよのバックアップに入るネモゆり。
ゆりちゃんは不安そうですが、まあネモはPC持ってる側の人間だしこういうのは得意なはず。大丈夫でしょう。
一時的に視点は離れてサチキバへ。ひどい暴言の応酬ですが、こんな程度で壊れるような関係じゃないという信頼も感じますね。ていうかノータイムでこの応酬ができるのは普通にすごくない?とはいえこのサチは小陽ちゃんにガチ目に諭されての反射ですかね。草生やしてるのは焦りもあるのか?
それを見るまこっち、満面の笑みです。あの南さんがこんな常識的な箴言をいうにまで成長して、たとえまこっちの力による変化ではなくても本当にうれしいんでしょうね。ずーっと気にしてたからなあ。
それでもオタと並んで歩くのは嫌なサチ。なんだかすごい顔になっています。矛盾の間で一見ぼっちにも見える行動をとってしまうのはまた、なんというか愛らしいですね。
そしてお互いのことを覚えていたゆうちゃんと小陽ちゃん。お互い思った以上に印象に残っていたようですね。(私は人の顔が一発では覚えられない……!!)
とはいえさすがにサチの顔までは覚えてなかった、でも四季があの場にいなかったのはわかったらしきゆうちゃん、密かに地雷を踏んでしまいます。
(小陽ちゃんはそいつらと仲)良くないし、(仲良かったとしたら私は)良くねぇよ。ってとこですかねぇ。最近智貴とのあれこれで鳴りを潜めてましたが、やっぱりサチにとっての小陽ちゃんはすでに替えがきかない一品物。それが先に(良い)大人の価値観を身に着けてしまって、まだまだここも波乱がありそうです。
さて智子グループにバトンを渡してついに3-5合流です。
ゆうちゃんとネモゆりは本郷文化祭以来だったでしょうか。読者目線ではすごい期間が空きましたが、劇中では最近ですね。(一瞬、ゆうちゃんとネモって面識あったっけ……って考え込んでしまいました。だって……どんだけ経ったか……)表情は死に気味ですけどハイタッチにつきあうゆりちゃん、往時の嫉妬はすごかったですが、安心を得た今は煮えたぎるものはなさそう。
智子へは面白さと同一性を期待してるゆりちゃん、オマカセで試してしまう者。昨日のお泊りでも考えてましたが、智子なら言わなくてもわかってくれるはずと思ってる。焼き鳥は誰が食べたんだろう。
どうでもいいですがゆりちゃんのこういうときぼっ立ちで喋るとこ好き。
砂和ちゃんたちはコーヒーカップに興味がわいたのかうっちーについていったんですね。そんなシーンをはさみつつネモの”OKー”。もうフラグにしか見えない。なにか起こるでしょ……。いやこれで怒らなかったらウソでしょ。
オバケ屋敷にいたいとこみも合流し、上映開始ですが……。
再生をクリックしてからプロジェクターの電源を入れるのは何かすでにおかしいぞ?画面が映りませんが……。ネモはPCで動画みたりするのは慣れてると思うんですけど……まあマルチディスプレイ環境は勝手が違うのかな?焦るゆりちゃん、すごい久々。
それにしてもネモゆりの漫才はなかなか堂に入っていますね。
少し前ゆりちゃんの成長に感心していたまこっちがネモに責任を全部押し付けるゆりちゃんにがっかりしていて良し。
トラブルにきづいた智子が介入して再生には成功、さすがPCに強い。
ハモるゆりネモ。いいコンビ。
しかし続いて音声トラブル。たしかに仕事でWeb会議するときとかも画面移ったと思ったら音声でないみたいなのはありがち。リアル~!だいたいこういうのは再生デバイスが変なのに切り替わってるだけだからそこ変えれば一発だよ。
うーん、バカっこいいの方も音なしじゃ盛り上がりに欠けると思いますが……ネモは何か思いついた様子。いや絶対ろくなことじゃない。
ここまで映ってませんでしたがやっぱり明日香も一緒に戻ってきてたんですね。ただ、演説するネモを見るとき、未だに仏頂面+腕組足クロスで超不機嫌そうです。対涌井さんモードが未だに尾を引いてる。涌井さんは月のない夜に気をつけよ。
そんでネモがやばい提案をしてきましたが……ファミレスのフリは前回の舞台挨拶で満足したと思っていたのに……!!いや、だからこそなんでしょうね。あのゆりちゃんが舞台挨拶にそこそこの積極性を持って対応してくれて、かつやってみたらすごい気持ちよかったから……。つまりこれはゆりちゃんのせい。
さらに元々クロ以上に気に入っていた自作自演緊急事態がおじゃんになって、それも合わさりもうやるしかない!運命だ!!と。
しかしこういうときのこみさんはなんかかっこいいですね。必要時に意見と判断が素早くできるのは有能。
クロにアテレコ依頼するのはかわいそうだけど読者的にはファインプレー。
専門学校見学のときといい、クロといっしょに演技するのにも憧れがあるようでしたが、映画では監督権限でクロの配役はなし。ちょっと不完全燃焼だったところもありそうな気はしてたんですが、ここでぶち込んできますか。
これに対しネモとは相性悪目の加藤さんですが、一瞬で賛同。こいつ乗っかりやがった!!
まー明日香的には智ちゃんの格好した自分の声を智ちゃんがやってるのなんてごほうびでしょう。クロがなんでだよ!!と抗っているコマでは智ちゃんが嫌がっているからかスン、としていましたが、天秤にかけたところ我欲が勝ったようです。アプリ版は画質が悪いのもあってちょっと見づらいですが、吹き出しのミニ顔も心なしかウキウキしているように見えます。コロッと落ちちゃってかわいいなおい。
まだ嫌がるクロに元の計画と専門学校を引き合いにして運命論でゴリ押すネモ。自分の知らない専門学校イベントを聞いて脇から水差そうとするゆりちゃんがかなりいい味。まくしたてている内に自分に酔ったネモが体育館上映以上の見たこと無い目になってる……。そしてクロはまたそんなルビを……。
で、またかっこいい言い回しで時限を切ってしまうこみさんですが、これは素でもあるんでしょうが、こみさんのオタ特性を考えると家でこういうセリフの特訓をした時期とかありそうですよね。板につくまでやってたんじゃないかと考えるとちょっとおもしろい。
真っ赤な智子、けっこう照れてるゆりちゃん、振り切ってるネモ、平常心のこみさんが四者四様でおもしろい。……と思ってたら、ネモ!?何してんの!?撮影時は指だったじゃん!!真剣な顔でからし多めフランクフルトを……
2巻のもこっちを凌ぐテッカテカぶりで発光するほど気持ちよくなってしまったネモを拍手が包みます。よかったね……。こみさんの感想からもちゃんとウケてたようです。これで滑ってたら目も当てられないけど、まあ可愛い女子があれだけ集まってワチャワチャしてたらそうそう外さないですかね。
クロもどうなるかと思いましたが、実際ネモが言う通り体育館と違って明日香もゆりちゃんもいて支えがあるおかげと、超やべーのがいるせいで恥ずかしさが緩和されたのか最初はともかく徐々に表情も落ち着いていってますね。紙の震えまではなかなか収まらなかったようですが。終わったらいつものぼーっとした顔です。よくしのぎ切った!ひょっとするとこれで一皮むけちゃったかな?良い悪いは抜きにして、思い出にはなったでしょう。
智子が関わってきた人たちが一同でトラブルを助けてくれる、当初思い描いていた構造が達成された彼女の感想が見たいですね。
ところで風夏美保うっちー雫も割とすぐ揃ったようで、そうすると結局明日香が声を当てたのはほぼ吉田さんの声くらいっぽいですかね?ほぼファックボールのみ……?ぉぉぅ……。
…………あ。
2周目の感想
やりやがったなネモすけ!この野郎!!!!!!!!!!!
タイトル詐欺じゃないか!!!!!!!!!!!
詰めが甘いぞ根元陽菜!!!!!!!!!!!!
というオチだったわけです。これはじっくり読み返さざるを得ない。
やっぱなー、PCオタというわけではないにしてもPC持ってる側のネモがあれは不自然だとは思ったんだよなぁ。
1P目から読み返しますが……
アオリ……あーはいはいそういうことね。はいはいはいはい。なるほどねー!最高の思い出は手に入りましたかー?
タイトルもね―、ウソだねー!!!
説明をうけるネモとゆりちゃん。これ、抜けるからお願い、というときの茜はゆりちゃんに目が向いてますね。ネモから持ちかけた説が濃厚そう……。パートナーも、このときまこっちとかもいますからね。ゆりちゃんの性格まで考慮した人選だろうな……。まさに、バッチリ、というわけだ……。
唯一手抜かりがあるとしたらあーちゃんの反応が見られないことですかね。いやいたら即解決されちゃうからダメなんですが。誰かこれ録画してて後で見せたりしない?もしそうなったら修羅場だろうな。
(サチキバ部分は2周目で変化ないので省略)
ゆうちゃんの登場でゆりちゃんやまこっちが挨拶に行きますが、ネモは一言だけで行ってないですね。そしてメニューの次のページでは前のページであったケーブルがなくなってる……うわー気づきませんでした!
そして上映開始ですが、これいきなり音声トラブルに行かないで映像トラブルを挟んだのも計画のうちでしょうね。2段階にトラブルを分けることでブラフにしてヤラセ感を低減するのと、ゆりちゃんや周囲の問題解決能力を測ったものかと。
なにげにクロが”線が抜けてんじゃない?”と正解を引いてますね。ま、故意なんでそれには応えずゆりちゃんが責任を押し付けてくる(これもあたってるんですが)のを利用してスルーしてますね。うまい……
そして音が出なくて考え込む一コマ……。
これ1周目ではスルーしてしまいましたが、”演って”ますね。ネタ出しのときとはまた違いますが、本当に真剣に考えてるときのネモはコミケお泊り時などで見られるのと違う。これも一種の伏線回収でしょうか。
これは疑念ですが、ほぼ同タイミングで集めたはずの伊藤さんとまこっちが即招集に動いてるの、ちょっと不自然なような……。
まさかこの二人、事前に買収懐柔されていたのでは……?薄い線ですが否定できない……。紙ペラの台本が人数分用意されてるというのも今思えば用意周到すぎる。予定になかったのってフランクフルトくらいかな……。
明日香、改めて見ると全体的に智ちゃんに顔が向いてる時とネモに向いてる時で表情が全然違うの……これ不機嫌なのも涌井さん引きずってるんじゃなくてひょっとしてネモの蛮行を少し察してるんじゃ?それとも彼女なりの焦り?明日香も智ちゃんと作った映画には結構な思い入れがありそうだからその線も捨てがたいところ。
で、ほんものがやってきてくれた……か。ふふっ……虚しく響きますね。
なんにせよ、クロはゴリ押せばなし崩しにできるのは数々のイベントを経て把握済み。さらにあらかじめ明日香に了解させて退路を断つのは初日の逃げを踏まえてのテクニックか。ほう、経験が生きたな。
そんで本番を挟み……はい。ゆりちゃんに見つかっちゃったね。これはゆりどんしても許されるよ。さあ手は出るかどうか、それともネモが口封じに成功するのか、次回乞うご期待といったところ。
はぁーーー!全ての違和感に答えがあるこの感じ!ミステリー!!改めてこの感じでしょうもないミステリー書いて欲しい!!
それにしてもネモ…!ネモ……!!
最近初期のイタさを失って久しい主人公の抜けた穴を補って余りある暴走!!クリスマス会のアニソンなんて序の口も良いところだった……。いやむしろクリスマス会はよくアレで済みましたね。エンドルフィンドバドバでクセになっちゃっててもおかしくなさそうですが。
3年初日のカミングアウトからこっち、アキバ、ネズミー、夏休み、文化祭準備と成功体験を積み上げた彼女、文化祭初日の失敗やクロの1年次の階段暮らしを知った今、残る高校生活もわずかな今、「最高の思い出を作りたい」気持ちはもう留まるところを知りませんね。どんだけセンスないと言われようが向かう所敵なし。まさに最強です。
とはいえさすがにこれでやりきった……よね?となるとあとは落ちるだけ。ゆりちゃんの出方次第ですが……大事にならないことを祈ります。
……実際、やってみたら気持ちよくなっちゃったのが強調されてギャグになってますが、クロのためってのは彼女の中で大きかったんじゃないかと思います。1年ではただぼーっと過ごし、今回も映画を撮ったとはいえほとんど裏方だった彼女に華を添えたかったんでしょう。少々独善的ですが。だから嫌がってもクロにアテレコさせるし、自作自演だってする。一人で全部実行したのも、本当の緊急事態を演出する=敵を騙すには味方から、と考えればこのやり方しかなかったように思われます。
ずっと想っていてやっと仲良くなれた親友のために一生懸命考えたんでしょうね。……あんまりガチ目に怒られないといいな。でもこれわたモテなんだよな……。
しかし最後にはバレたとはいえ自作自演を最後のギリまでバレずに演りきったのはさすがの演技力。考えてるフリを正面からクロに見られてたら看破されてたかもしれませんが……。
ところでネモはこの計画いつから考えてたんでしょうね。完全な即興では難しいように思われます。私的には描写がスキップされたゆりちゃん’s風呂での長風呂中に計画を練ってた可能性が高そうな気がします。
というとこでした……。
いやーすごい面白い回でした。1日目でぽしゃった自作自演は伏線だとは思ってましたが、こうくるか……!これをライブ感重視で書いてるっていう話なんだから恐ろしい……。映画に関する夏休みからの数多のストーリーラインはすべて今回に繋がってきた形。長く続いた文化祭編も大きな一段落、終わりが近そうでしょうか。そうなると一抹の寂しさもありますね。
というかもうここのところの話ほとんど全ページ面白くてこれ以上ないと思ったのにそれを超えてくるのが続いている印象ですよ!どこへ向かっているんだわたモテ!読者のキャパはもうあふれてるぞ!!!
それにしても……ネモ。前回の特別編ではまたひどい想像をするな智子は、と思っちゃってましたが……その答えがここにありましたね。やるわこれは。私が悪かった。
……まさか、やさぐれ牛ゆりちゃんと全裸明日香にもなんらかの根拠があるなんてこと、ないですよね……?
ところで吉田さんと今江さんはどこいったんでしょうね。智貴とは別行動でまた智子ちゃんを探しに出ていってすれ違ってしまったんでしょうか。やはりこの二人の遭遇がクライマックスになりそう?
さて次回は5/1。ここのところラッシュ気味でしたが、久々の元から3週空きです。先生にはゆっくり休んでほしいですね。
いや楽しいGWになりそうだ……。

