公認心理師に聞く!運動は最高の心の栄養!北海道で楽しむアウトドアスポーツ
北海道・旭川や富良野は、車で少し走ればスキー場やゴルフ場に行ける、世界でもトップクラスに恵まれた環境です! ここでは、知的障害のある方が「アルペンスキー」や「ゴルフ」といった週末スポーツを通して、脳と心を元気に育てていく仕組みをわかりやすくご紹介します。
① 体を動かすと、脳の「成長スイッチ」がONになる!
運動をして筋肉を動かすと、体に「元気のメッセージ(マイオカイン)」があふれ出します。 これが血流に乗って脳へ届くとスイッチが入り、脳の記憶や集中力を司る場所に「脳の栄養剤(BDNF)」が大量につくられます!
週末にしっかり運動することで、普段の生活や仕事(作業を覚えるなど)に必要な「覚える力」や「集中する力」の土台がぐんぐん育っていきます。
② 「どう攻めよう?」と考えることで、考える力がぐんぐん育つ!
スポーツはただ体を動かすだけでなく、「自分で考える力」の最高のトレーニングになります。
ゴルフ: 「風はどっちから吹いているかな?」「池を避けるにはどう打とう?」と考える。
スキー: 「雪の状態はどうかな?」「どう滑ればスムーズに曲がれるかな?」と瞬時に判断する。
さらに、スマートフォンで自分のフォームを動画撮影して見直したり、「ギュンと曲がる」「スーッと滑る」といった擬音(オノマトペ)を使って感覚を掴んだりすることで、自分自身の体をコントロールする力が自然と身についていきます。
③ 「できた!」の成功体験が、折れない心を育てる
人間は「少し難しいけれど、頑張ればできそう!」という課題に挑戦しているときに、一番ワクワクして成長します。
失敗しても「やり方や練習を変えれば大丈夫!」と声をかけ、「ルーティンを守れた」といった過程をしっかり褒めてあげることで、「自分はやればできるんだ!」という自信(成長マインドセット)が定着します。これが「どうせ無理…」という気持ちを吹き飛ばし、失敗に負けない強い心(レジリエンス)をつくります。
④ 障害も言葉の壁も超えて、世界中と笑顔でつながる!
旭川や富良野のゲレンデには、世界中からたくさんの人たちが訪れます。
スキーやゴルフには世界共通のルールと楽しさがあるので、言葉がうまく通じなくても大丈夫!身振り手振りや「笑顔」があれば、一瞬で心が通じ合います。「自分の笑顔が海外の人に通じた!」という嬉しい経験は、障害の有無に関わらず、参加するみなさんの自己肯定感を大きく高めてくれます。
まとめ
道具の手入れを通して新しい技術に興味を持ったり、道具を工夫して長く続けたりと、スポーツから広がる可能性は無限大です。
大好きなスポーツを心から楽しみ、脳と心を鍛え、世界とつながる。そのワクワクするような体験こそが、参加者みなさんの「自分らしく輝く豊かな未来」をしっかりと支えてくれます。
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