【NOTE公式マネー記事】新NISAで米国株を買い続ける日本人。一方でバークシャーは売り続けている——“億り人”の資産がこれからどうなるのか
ごきげんよう、ララです✨
新NISA制度が始まり、 日本では「オルカン」「S&P500」などの米国株中心の投資信託を 毎月積み立てる人が一気に増えました。
SNSでも「米国株を買えば安心」「積立していれば大丈夫」という言葉が溢れ、 多くの日本人が米国株へ向かって歩き始めた時期です。
しかしその同じ時期、 世界で最も影響力のある投資家—— ウォーレン・バフェットの会社 バークシャー・ハサウェイ は、 米国株を次々と売却し、現金を積み上げていました。
日本人は「買い続けている」。 バークシャーは「売り続けている」。
この“真逆の行動”が意味するものは、 今後の資産形成において非常に大きな示唆を持ちます。
バークシャーが売っているのは、米国株が“良い商品ではない”時期に入ったから
まず事実として、 売却しているのはバフェット個人ではなく、 バークシャーという巨大企業体です。(現在は引退ですが投資哲学は現CEOへ継承)
ただし、意思決定の中心が後継者に移りつつあるとはいえ、 その投資方針は長年のバフェット哲学を忠実に反映しています。
バークシャーが売却している理由は明確です。
✔米国株が歴史的な高バリュエーション
✔割安な企業がほとんど見当たらない
✔今は“買い場”ではなく“警戒の時期”
✔暴落時に動くための現金を積み上げたい
つまり、 「今の米国株は、積極的に買いたい水準ではない」 という判断です。
その裏で、日本人は新NISAで米国株を買い続けている
新NISAは原則「毎月一定時期に自動で買う仕組み」です。
✔株価が高くても買う
✔円安でも買う
✔市場が割高でも買う
✔プロが売っていても買う
つまり、 バークシャーが“売りたい”時期に、日本人は“買わされている”構図が生まれています。
今の“億り人”は、これから資産がみるみる減る可能性がある
オルカンやS&P500で1億円の評価額を達成している方々も、 その資産は次の2つの要因で大きく揺れます。
① 株価の下落(バリュエーション調整)
高バリュエーションの修正で 20〜30%の下落は十分あり得ます。
② 円高の戻り
150円 → 130円になるだけで 日本円換算の資産は10〜20%減少します。
【計算例】
1億円の株式資産が
✔株価15%下落
✔円高10%進行
この2つが同時に起きると、 評価額は 6,800万〜7,000万円 まで減少します。
つまり、
今の“億り人”は、評価額が大きく減る可能性が高い。 その理由は、バークシャーと真逆の行動をしているから。
1億円の未来は、行動によって2つに分かれる
タイプA:株式100%のフルインベストメント
✔暴落時に資産が7,000万円台へ
✔FIRE生活者は生活費のために株を売る
✔資産の底を突くリスクが高い
タイプB:リスク管理をした人
✔一部を現金・国債へ
✔株式比率を60〜70%へ調整
✔暴落時に“買う余力”が残る
✔資産のダメージが小さい
これから必要なのは「大きな資産を築いた投資家と同じ方向を向くこと」
バークシャーは、 今は「積極的に株を買う時期ではない」と判断し、 現金を積み上げています。
日本人は、 新NISAを通じて「積極的に株を買う時期だ」と教えられ、 機械的に買い続けています。
このギャップを前に、 私たちができることは、 恐怖や不安を煽ることではなく、 自分の資産と人生を守るために、静かに立ち位置を見直すこと。
✔株式だけに全資産を置かない
✔現金や無リスク資産を一定割合持つ
✔暴落が来ても心が揺らがないポートフォリオを組む
それは、 「世界一の投資家と同じ方向を向く」という選択でもあります。
日本人が新NISAで米国株を買い続けているその裏で、 バークシャー株を売り、現金を積み上げています。
この事実は、 今が「ただ積み立てれば安心な時代」ではなく、 “守りながら育てる時代”に入ったことを示すサインだと私は感じています。
評価額の大きさに安心するのではなく、 暴落が来ても生活も心も揺らがない資産構成を持つこと—— それが、インフレ時代を穏やかに生きるための、 防具になるのだと思います。
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