ひとり起業の順番は、理想を目指すより戻る場所を先につくる。
今日もタイ北部の町チェンマイからお届けします。
2013年に本気で「好きな時に好きな場所に居られる生活」を叶えたくて、東京のソーシャルアパートメントを退去して片道チケットで外国に出たことを今でも覚えています。
いま思えばあれは小さな実験だったのかもしれません。先に好きな場所へ行ける状態をつくってしまったら、それまで見えていなかった方法や選択肢がどんなふうに出てくるのか。そんなことを試していたように思います。
もちろん、こんな極端なことはしなくてもいいのですが、この話を構造から紐解いてみると「理想に近づいたのは、先に理想の場所に立ったことが大きかった」と考えるようになりました。
きっと、起業をはじめた人の中にも、先に何かしら環境を変えたことで、それまで見えていなかった選択肢が出てきた人は多いと思います。
いつか行きたい場所を、先にじぶんの現在地にしてみる。
いま振り返ると、この順番が案外よかったのだと思います。じつはこうした考え方は、40年以上前から学術の世界でも研究されてきました。
人は、基準との差を埋めようとする。
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