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18回目のショートステイ Let it Go!

知的障害で躁病のほかろんが、ショートステイに行っているので、家には私一人です。
ほかろんがいないと、家の中ががらんがらんです。
ふだんから、ほかろんの存在感が95%、私の存在感が5パーセント位なので、家の容積は、からっぽに近いです。
大きな声を出すほかろんがいないし、何もしゃべりたくない私は、音楽を聞いたり、ドラマを見るくらいなので、音量もシーンです。

そうです。
無です。真っ白です。

今回のショートステイは、今迄と違う場所となりました。
いつも利用している法人は、ショートステイを2か所持っているのです。
法人さんのほうから、いつもと違う場所を提案されました。
今迄は、大通りに面した3階建て。1階がヘルパー事業所、2階がショートステイ。3階がグループホーム。
ショートは5床。割と大きめです。

今回の場所は、都立公園、大学グランドなどに囲まれた静かな場所で、3床というこじんまりしたショートステイです。同じ法人なので、職員さんは顔見知り。利用者3人に職員2人。

ほかろんに新しい場所の説明をしたら、
「きんちょうしてきた。
いままでのところがよかった。」などと言っていたのですが、いざとなったら、元気に出かけました。
ほっ!

私は、タブレット命のほかろんが困らないよう、Wi-Fiのパスワード設定をするため、夕方ショートステイ先に出向きました。
職員さんが
「中を見て行ってください。」と言ってくださったので、建物内に入りました。

そこで見た光景は、てきぱきと荷物を降ろし、上着をハンガーにかけ、ベッドの布団のずれを直し、検温するほかろんの手慣れた様子でした。
職員さんがおっしゃることには、
「ほかろんさんなら、どこでもやっていけますよ。大丈夫。」とのこと。

なんだかたくましい(家ではみせない)ほかろんの様子を見て、
「多分、もう大丈夫。なんとかやっていける。」と思ったのでした。
私の手を離れて生きて行く準備はできているな。
これからは、私が手を放す番だな。
うれしくも、少し寂しいけど。


今日の私の気分の音楽

Jacob Collier

Something Heavy

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