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shio416
正論を言うと「モンスターペアレンツ」
保護者の中には、仕事柄、教育現場の実情をよく知っている人がいます。
学校運営や制度、法律、子どもの心理について理解している人も少なくありません。けれど、そうした肩書きを振りかざすわけでもなく、ただ一人の保護者として、冷静に、当たり前のことを伝えていることがあります。
それなのに、少しでも学校にとって耳の痛い指摘をすると、途端に「モンペ」扱いされる。まるで感情的で扱いにくい存在であるかのように。さらにそれが女性であれば、「自分の子どもしか見えていないお母さん」と、格下げされたようなレッテルを貼られることもあります。
なぜ、事実を確認してほしいと言うことが、クレームになるのでしょうか。
なぜ、冷静に制度の不備を指摘することが、わがままになるのでしょうか。
本当に不思議なのは、内容ではなく「立場」で判断されてしまうことです。「保護者」という立場になると、途端に感情論として処理されてしまう。これは明らかに公平ではありません。
多くの保護者は、学校と敵対したいわけではありません。
ただ、子どもを守りたいだけです。学校がより良くなってほしいと願っているだけです。それなのに、「面倒な親」という枠に押し込められてしまうと、対話の扉は閉ざされてしまいます。
正論を言った人が孤立する学校は健全ではないと思います。
子どもを中心に据えた対話が、もっと普通にできる学校であってほしいと、心から願っています。
