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【FP視点】老後資金は2000万円必要?|要らん人もいる

はいこんにちは〜(*´꒳`*)
夏休みが今日で終わりますね!!(大阪だけ?)
今年の私の夏休みは….ええと何してたっけ

西村京太郎ミステリーの犯人になって
成田空港で遊んで
関西空港で遊んだ

これぞ3行日記(絶対違う)

自分のホーム画面見て危機感を覚えたので
まともなこともたまには書きますか….
FPだもんな….



老後2000万円問題とは?

金融庁の諮問機関である「金融審議会」が
2019年6月に提出した報告書
『高齢社会における資産形成・管理』の中で

高齢夫婦無職世帯では毎月約5.5万円の赤字が出ると仮定すると
30年間で約2,000万円取り崩す必要がある

というシミュレーションを掲載したことから
世間一般に周知されることとなった数値です
ここから公的年金の限界を論じる機会が
増えましたね

2000万円を現在価値に直そう

ぺこぱの「時を戻そう」みたいですが(誰かわかれ)
2019年の2000万円は
2026年の2000万円ではありません

….なんですが
7年前の2000万円は現在は物価高騰により
4000万円であるという字面を見かけて
炭酸水を吹きました(Macに)
Mac壊れたらどうしてくれんねん!

どう計算したら4000万円に跳ね上がんねん
計算式出して提示しやがれ
(口の悪いFPがこちらです)

というわけで私がちゃんと計算式を出して
2026年の価値に計算しますね
CPIで計算する限り、4000万円にはなりません
ちょっと難しい話します
(苦手な人は耳塞いでアーーって言っててね⭐︎)

消費者物価指数(CPI:Consumer Price Index)とは
私たち消費者が普段購入する商品やサービスの価格が
全体としてどれくらい変化したかを表す指数

消費者物価指数(CPI)を元に2026年の数値へ変換】
2019年6月の全国CPIは 101.6(2015年=100)
最新の全国CPIは2026年6月で 113.6(2020年=100)

2019年6月のCPIを2020年基準に接続
2019年6月の全国CPIは、2015年=100で 101.6
2020年は、2015年=100で 101.8

2019年6月のCPIは2015年基準だと101.6
これを2020年基準にそろえるため
2015年基準での2020年平均101.8を100として換算します
101.6 ÷ 101.8 × 100 ≒ 99.80
基準年が違う指数を比較するときは、同じ基準にそろえる)

したがって、
2,000万円 × 113.6 ÷ 99.80
約2,276万円

つまり、約7年間で、
物価が約13.8%上昇したことになります

CPIを利用した物価上昇による金額換算
2019年の2,000万円を
2026年の購買力に置き換えています
総務省統計局HPより

2019年の2000万円は2026年では約2276万円です

2026年の物価水準に置き換えると、約2,276万円
いわば「2026年版・老後2,000万円問題」ですね
いくらなんでも倍にはなりません

4000万円どこから来たんだよ( ˘•ω•˘ )
まあいいや
2026年においては老後2276万円問題とします

これは2019年の「2,000万円」という数字を物価だけで現在価値に置き換えたものです
2026年の高齢夫婦世帯の収支を調査して算出した数字ではありません
ご承知おきください

大前提、老後が赤字の人の話

「老後2,000万円問題」の元になった前提を
もう一度見てみましょう

高齢夫婦無職世帯では毎月約5.5万円の赤字が出ると仮定すると
30年間で約2,000万円取り崩す必要がある

金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書(案) 「高齢社会における資産形成・管理」


この「毎月5.5万円の赤字」という数値は
当時の総務省「家計調査(2017年)」における
高齢夫婦無職世帯の
平均収入約21万円と平均支出約26.5万円
差額に基づいています

9年前の「家計」の平均値に基づいたデータです


見るべきは平均値ではなく自分のデータ

自分の老後が赤字かどうかで
老後2276万円も要るかどうかが
具体的に見えてきます

「自分の老後が赤字かどうかわからない」
その判定の仕方は?と私が聞かれたなら

比較対象に出来る親がいるなら
まずそれを当てはめてみましょう、と説明します

自身の親が自分の老後と
ほぼ同じライフスタイルであれば
比較しやすいです
ということで


具体例 : なまけものの母

またしても勝手に母を登場させますが
私の老後スタイルとほぼ同じであろう母の
毎月の収支を確認します

月6万円の黒字だそうです

…え?
絶対2276万円要らんやん
逆に2276万円貯まるやん←

贅沢な暮らしをしているわけではありませんし
首都圏で車が不要であり
娘(私)の持ち家で住居費がかかりませんが
(固定資産税も火災保険も私が支払っている)
遺族厚生年金(非課税)が大きいです

一戸建てなので定期的な大規模修繕が必要ですが
それも今年父の遺産で済ませたので
母の資産からの持ち出しはゼロ

2276万円要らんパターンの実例です

私は母の暮らし方を参考にして
自分の老後の必要資産を見積もっています


親と老後の生活スタイルが違う場合

親は地方住まい、
自分は都会住まいなどの場合ですね(逆も然り)

まず、自分の老後の生活スタイルを想定しましょう
その上で自分の基本生活費や
65歳時点で負債を抱えているかなど
具体的な収支を予測してみましょう

老後はあんな感じかな、
というモデルケースがいるなら
その方に数値を聞くのも手です
(友達の親など)

老後の生活スタイルに基づき
収支を予測した結果が黒字なら

2276万円も要りますかな?

必死に老後資金を作る緊急度は
俄然薄いかなと思います
金融資産も大事ですが、経験資産も大事です

良いバランスで自分の資産の最適化をはかれたら
今も未来もより楽しめると考えています

不安になる数字も
具体的に見たらそうでもないかもなと
思ってもらえたら嬉しいです


都会育ちの私の肌感ですが
前出の平均支出約26.5万円…..

そんなに支出ある???Σ(・ω・ノ)ノ!

という感じです
家計見せてもらえたら
最適化するのにな….( •̀ω•́ )✧


【執筆:なまけものFP】
CFP®全6科目に合格していますが
認定手続きを一旦置いているなまけものです
約30年前に取得した宅建士と
現役AFP・15歳から始めた資産運用の知識を
日々ふざけた文体で書いています
普段は子育てと近所のスーパーの特売日に翻弄されています

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