【FP視点】3人に1人が離婚?|数字は正しく読みましょうね
はいこんにちは〜( ´ ▽ ` )ノ
今日は毒を吐く気満々のタイトルでお送りしております
…うん、毒を吐くんです(だろうよ)
…毒、好きですか?(どきどき)←絶対してない
私の目に入ってくる表現で
「3人に1人が離婚」
というものがあります
これねえ…
3人に1人が離婚する、は
統計をもとに広まったキャッチコピーのような表現です
また毒を吐いています
では解説していきますね(*´꒳`*)
「3人に1人」は約33%
「3人に1人が離婚」の文面を読むと大概は
思っているよりも多いのですよ
というニュアンスを感じますが
離婚する:約33%
離婚しない:約67%
仮にこの割合をそのまま受け取ったとしても
多数派は「離婚しない人」です
なぜ「3人に1人」が広まったのか
これは離婚件数 ÷ 婚姻件数という
その年の件数同士を割った数字から
「3分の1」という表現が広まりました
当然同じ夫婦を追跡した結果ではありません
例えば2025年に離婚した夫婦は
10年前、20年前に結婚した人たちも含まれます
一方、婚姻件数は2025年に結婚した夫婦です
わかってきましたか…?
分子(離婚)
分母(婚姻)
が同じ集団ではないため
「今年結婚した3組に1組が将来離婚する」
という意味にはなりません
違う集団同士を割り算している
はい、今年結婚した3組に1組が
将来離婚すると言えますか?
言えませんね

(知らんけど)
3人に1人が離婚するという言葉は
よく耳にしますが
結婚した夫婦の将来の離婚割合を示したものではありません
統計は数字だけを見るのではなく
何を分母にしているのかを確認することが大切です
ここからは猛毒( ´ ▽ ` )ノ
3人に1人が離婚という表現は
・少ない数字ではない
・思っているよりも多い
そして、ここからなんらかの文章が始まるわけですが
3人に1人が離婚と説明するのは
統計の性質を十分に踏まえた表現とは言えないと
私は考えています
なぜなら現在取られているデータからは
結婚した夫婦が将来離婚する割合はわからないからです
離婚について私が明示できるのは
離婚件数は2002年をピークに減少傾向にあり
現在は1990年代の水準まで
下がってきているという数字です

⚪︎人に△人が離婚という
誤解を招きやすい表現は本当に必要でしょうか?
結婚も離婚も幸せになるための選択です
適当な数字で不安を煽ったり
安心させたりする文章は
私は嫌いです
えっと…みなさん生きてる?(*´꒳`*;)
【執筆:なまけものFP】
CFP®全6科目に合格していますが
認定手続きを一旦置いているなまけものです
約30年前に取得した宅建士と
現役AFP・15歳から始めた資産運用の知識を
日々ふざけた文体で書いています
普段は子育てと近所のスーパーの特売日に翻弄されています
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