書評:ジグムント・バウマン『近代とホロコースト〔完全版〕』(ちくま学芸文庫)本書の具体的な内容については、先行のレビュアーである「無気力」氏の紹介に尽きていると言ってもいいだろう。だから私は、本書を「どう読むべきか(どう生かすべきか)」について考えてみたいと思う。(アイヒマン裁判)「ホロコーストとは、ユダヤ…