阿部恭子 『家族間殺人』 : 日本的な〈愚かさ〉は大前提として考える

書評:阿部恭子『家族間殺人』(幻冬舎新書)本書の著者は、「加害者家族」を支援するNPO法人の代表を務める人物で、本書では、自身が「加害者家族支援」で直接関わった事例を中心に、世間ではあまり知られていない「近親者殺人」の現実を紹介している。要は、自分の子供を虐待死させたとか、家族を惨殺したとかいった悲惨な事件…

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