佐藤賢一 『日蓮』 : もし日蓮が 〈現代〉に生きていたならば

書評:佐藤賢一『日蓮』(新潮社) 出世作となる直木賞受賞作『王妃の離婚』がそうであったように、佐藤賢一は、日本人としては珍しく、フランスを舞台にした歴史小説を中心に書いてきた作家だが、新潮社での刊行作品は、日本を舞台にしたものとなっている。『新徴組』や『遺訓』といった幕末を描いた作品がそれだが、こ…

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